2013年08月10日

安全保障は「水」「食糧」「エネルギー」の自給から


安全保障というと、すぐ、どこかの国が日本に攻めてきたらとか、戦争を考えてしまいますが、もっと大切な事を忘れていると思います。

それは「水」「食糧」「エネルギー」の自給です。この3つがないと人は生きていくことはできません。兵器よりまず先に考えるべき安全保障の原点だと思います。「水」以外の「食糧」「エネルギー」の自給率は現在の日本は絶望的な状況にあります。どちらかの輸入が止まったり、減少しただけで日本はパニック状態におなってしまうことはまちがいありません。

太平洋戦争の悲劇、まさに「食糧」「エネルギー」を持たざる国が、無謀にも資源大国を相手にケンカを売って敗戦した教訓を忘れてはいけません。

世界の人口は増え続けています。いつの日か、「食糧」「エネルギー」が輸入できなくなってしまう日がくるかもしれません。

そのとき、私たちの住む国、日本は、資源のある国に対して戦争をしかけるのでしょうか?それとも、どこかの隣国と同じように、核ミサイルをもって、「石油くれ〜!」「食糧くれ〜!」と脅かすのでしょうか?

憲法第9条を議論したり、集団的自衛権だどうだとかいう前に考えなくてはいけない安全保障の問題は「食糧」「エネルギー」の自給の問題だと思います。


日本は世界の国々の中でも降水量の多い気候で、山、森林、河川が多い地形で、「水」については、唯一需給を心配することのない資源です。そして、水道の蛇口から出てくる水が飲める数少ない国のひとつです。多少の水不足になることはあるけども、人の生死にかかわるような水不足になることはまずありません。

それでは、「エネルギー」と「食糧」の自給について考えてみましょう。



「エネルギー」と「食糧」の自給について


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安全保障「エネルギー」の自給について


「エネルギー」の自給について考えてみましょう。

石油について

私たちは現在、石油なくして成立しない生活をしています。エネルギーとしてだけではなく、プラスチックや各種の化成品も石油が主たる原料となっています。

石油は、そのほとんどを輸入に依存しています。新潟県をはじめわずかに国内で生産されている石油は、日本の1日の消費量にも見たない量です。残念ながら日本の領土、領海、排他的経済的水域に日本の需要を充分満たすような石油は発見されていないでしょうし、発見される見込みはありません。

石油は、世界の埋蔵量の分布も、中東、ロシア、中南米に偏っています。石油はこれからも世界中で戦略的商品として重要な地位にあることは間違いありません。

では、石油以外に代替えすることが可能なエネルギーについて考えてみましょう。



石炭について

日本の石炭の生産量は、第二次世界大戦中に年間は6000万トン以上を生産していました。現在は釧路の海底炭坑で年間約50万トンを生産しています。この釧路の海底炭田の推定埋蔵量20億トンです。

そのほかにも北海道と九州に閉山してしまった炭田は数多くあり、埋蔵量も相当な量が採掘可能だと思われます。1970年代にそのほどんどの炭坑はコストと数多く発生した事故によって閉山してしまいました。

現在の採炭技術をもってすれば、石炭の生産を再開することが可能な炭田は数多く存在するのではないかと思います。まずは石油を燃料とする発電から国産石炭による発電に順次転換していくことが第一歩ではないかと思います。


天然ガスについて

勇払ガス田(北海道)、南関東ガス田、新潟県および秋田県で、国内消費量の約3%を生産しています。

南関東ガス田は、推定埋蔵量は7,360億立方メートル、可採埋蔵量は 3,685億立方メートル(現在採掘している関東天然瓦斯開発株式会社の資料より)と推定されます。これがどれだけの量か想像もつきませんが、首都圏が多少地盤沈下しようが、利用しない手はありません。

東シナ海ガス田は、日本と中国の排他的経済水域内にあります。尖閣諸島の領土問題を刺激したくないためか、日本が指をくわえているうちに中国が開発を開始してしまいました。となりの家に生えてきたタケノコじゃあるまいし、地下の資源なんて線引きなんてできないわけです。ましてわずかな隙間さえあれば移動してしまうガスです。早いもの勝ちです、中国に掘り尽くされてしまう前に採掘を開始しないと、話し合いなんてしている場合じゃないと思います。ただ埋蔵量はそれほどでもないと推定されています。どちらかというと領土問題で、中国の大陸棚は沖縄まで続いていて、よって沖縄も中国の領土であるみたいな主張の歯止めとするためにも開発は必要だと思います。



電気について

純国産エネルギーとしての電気は、水力発電、ごくわずかの風力発電、太陽光発電、地熱発電をあわせても日本全体の消費電力の10%程度をまかなっているにすぎません。

ダムはつくったものの、利水と治水のみに利用されて、当初は水力発電も計画されていたダムでも、水力発電をしていなかったり、発電規模が縮小されたダムが多くあります。日本はダムを作るのが目的で、利用より利権優先があからさまに感じられます。

脱原発の目標を達成しつつ、自給率を高めるには、石油をエネルギー源とする火力発電所の石炭化(もちろん国産石炭の生産増強)、より一層の節電と、フルに水力発電を活用する事が必要だと思います。

自給率にはわずかにしか貢献しませんが、小川でも農業用水でも発電可能な小電力水力発電を普及させる事によって自分で使う電気は自分で発電することも大切だと思います。



「食糧」の自給について


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安全保障「食糧」の自給について


カロリーベース「食糧」の自給率は、現在40%を切ってしまったようです。無駄に捨てられてしまう食品をのぞいて考えても、食糧の輸入が止まってしまったら、現在の半分の量の食事しかできないのです。日本人にメタボはいなくなってしまいますが、笑い事ではありません。経済的貧困層は、餓死者が大量に出てもおかしくありません。

過去の食糧自給率は、1960年代は70%、1970年代でも60%ありました。なぜこんなに低下してしまったかというと、これはひとえに、食の多様化と、コストダウンのため、国産食糧生産が衰退していったのが原因です。農業については、耕作する土地は余っています、しかし、農業をする人材不足と、収益性の問題で米以外の穀物は大半が輸入品になってしまいました。米、小麦粉、大豆、いずれも1キロ300円以上ならば採算はとれると思います。米の小売価格と、国産小麦の小売価格をみればわかると思います。1日に1キロも穀物を摂取することはありません。500グラムも接種すると、カロリーオーバーで肥満になってしまします。

穀物の自給率がほぼ100%になった場合、3玉100円のうどんや、1斤98円の食パンや、3個48円の納豆は当然買えなくなります。1食あたり20〜30円の負担で日本の穀物の自給率が100%に近づけるならば、そのくらいの負担は

肉と魚については、日本人の食生活の欧米化によって自給率は低下したのだと思います。肉食い過ぎです。もっと小魚を食べましょう。いわし、さんま、さばなど、小さい魚は食物連鎖の底辺にいるので、汚染の度合いも低いし、なにより健康にいいです。DHAがどうとか、テレビショッピングでサプリメントのCMやってますが、昔の日本人の食生活がいちばん健康にいいわけです。

ブリ、ハマチ、タイ、エビ、サーモンなど、みなさんが口にしているものはほとんどが養殖ものです。

子供の頃に食べた牛肉より、今の牛肉は美味しくなくなったと思います。無理矢理霜降りにするための肥育方法の改良、ほぼ100%輸入にたよる飼料によって、肉本来の旨味と香りが失われてきました。昔の国産牛肉は、焼くときにフライパンに入れた瞬間に「ジュッ!」という音とともに、牛肉のいい香りがしました。いまは国産高級ブランド牛にしても、焼いた瞬間に配合飼料のいやな匂いがたちこめます。



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2013年08月12日

ペットボトルで海上空港を作ろう


「ペットボトルで船を作ろう!」というのは、ネットで検索すると「ヨット」や「ボート」を作ったとかの事例があります。

さすがに海上空港は、事例があればニュースになるだろうし、当然、前例はありません。

ペットボトルのリサイクルといっても、札幌市の場合は、ラベルははがしてプラスチックゴミ、キャップは燃えるゴミに、そして回収して、リサイクル工場へ運搬して、洗浄して、分別して、チップにして、また別の工場でいろんな製品の原料を作る。これだけ行程を経るということは、そのために消費するエネルギーや、コストを考えると、CO2削減にもあまり貢献してないし、なんとなく「リサイクルして地球にやさしいですよ!」っていう建前だけのためにだけやってるような気がします。

どっかの教授じゃないけれども、ペットボトルも燃えるゴミで回収して燃やして、発電するなりエネルギー源として利用するのが一番エコなんだっていうのもわかります。

そこで、いきなり「ペットボトルで海上空港を作ろう」って大きく出すぎだって思いますが、海上空港までいかなくても、メガフロートとして海上に浮上するユニットを作ったらどうかなって思うんです。

浮力の計算とか、そのへんの詳しい計算は専門家にまかせて、サクッとその方法から

1)ステンレス等(海水で腐食しない金属)のL字鋼で立方体を作る。1辺の長さを何メートルにするかは、強度、経済性等を考えて決める。
2)立方体の上面以外の5面にネットを貼る。
3)キャップをしたペットボトルをいっぱい詰め込む。
4)上面をネットでふたをする。
5)立方体のユニットを水に浮かべて、複数のユニットを結合。
6)天板を固定する。

以上でメガフロートの出来上がり。

あとは、ユニットを目的地にえい航して、現地で組み立てる。

別に海上空港でなくても、人工島として利用してもいいけどさ、ペットボトルで作った、海上空港とか人工島とかって、なんか夢があると思いませんか?



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2013年08月13日

お〜いお茶の謎


テレビのニュースの、委員会とか審議会とか、会議、会合の中継で、テーブルの上にあるのは、ほとんど「お〜いお茶」である。

なぜか必ずテーブルの人が座る方の反対側にきれいに「お〜いお茶」のラベルが向くようにそろえられている。

最近のテレビでは、スポンサーの関係で飲料の自動販売機でさえ、ボカシ加工ががかけられて放送されることが多いのに、「お〜いお茶」だけはぼかしどころか、「お〜いお茶」が会合の主役のように毎回テレビに映るのが不思議で気になって仕方がない。

以下は僕の推測です。誰か真実を知っている方がいらっしゃいましたら、こっそり教えてください。

テレビに放映される可能性のある会合ある場合は、伊藤園の担当者が必ず差し入れにいって「お〜いお茶」を会場のテーブルにセットするんじゃないかと思うのです。

しかし、サントリーや、コカコーラが提供のニュースだとどうするんでしょうか。あまり「伊右衛門茶」や「爽健美茶」がテーブルの上に置いてあるのってほとんど見たことないです。

実はCM契約じゃなく、放送局とトータルでそういう契約をしているのではないかと思うのですが、NHKの場合は説明がつかないです。

どう考えても謎なんですよね!



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2013年08月14日

Amazonをギャフンと言わせるには


僕も、Amazon使っています、確かに便利です。札幌に住んでいても、これは売ってないだろうっていうのが検索一発で見つかるわけで、それが2〜3日後には配達されます。凄い便利な世の中になったものだと思います。

Amazonは、500円のものでも送料無料で配達してくれるのには、ありがたいことなんですが、クロネコヤマトや佐川急便やゆうパックは、いったいいくら送料もらっているのだろうかと心配になってきます。

でもね、都会に住んでいて、そこらのスーパーで買えるものまで、Amazonで注文するのはね、よくわからんのですよ。水とか、清涼飲料水2リットル12本とか、もうこれは宅配便の人にとってはお仕置き以外のなにものでもないんですよ。でそういうの注文する人に限って不在が多くて、毎日トラックに積み込んで下ろしちゃうの繰り返しなわけです。

沖縄のケラマ諸島や、与那国島とか行ったことあるんですが、もうネット通販がなかったら、都会と同じような生活は出来ないことは、何度か島に行って、島に住んでいる人から聞きました。与那国島のゲストハウスなんて、ネット通販の宅配便がほぼ毎日のように配達されるっていってました。

離島は送料無料じゃありません。離島特別料金払っても島じゃ手に入らないし、沖縄本島や、与那国島だと石垣島まで買い物に行かなきゃいけませんから注文するんです。

Amazonにしてみれば、売上の大半は都会に住んでいる人なわけで、その売上でビジネスが成り立っています。ネット通販がなければ、都会と同じものが手に入らない、離島や過疎地の売上なんて微々たるものでしょう。

でもね、ネット通販て、配達してくれる、ヤマト運輸や佐川急便、日本郵便がなくちゃ成り立たないわけですよ。現在日本全国くまなく配達できるのは、この3社しかありません。(佐川急便は沖縄は宅配便やってませんが)

運送業ってのは、日本の物流の根幹を握っている重要な産業だというのに、何故に荷主から、運賃安くしろって値切り倒されなくちゃいけないんだろうって思います。

仮に、ヤマト運輸や佐川急便、日本郵便が結託して、Amazonに「おまえのところの荷物なんて運んでやらねえよ!」っていうと、当然、商品を届けることができなくなるから、適正運賃に値上げできるんだと思うんです。

Amazonだと送料無料で、自分で宅配便とか送ると1個2000円とか平気でするじゃないですか。扱う個数が違うといっても違いすぎるんですよね。

この違いはなんなんだ〜?

っていいながらAmazonの広告貼ってますが・・・・



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エコカー補助金と家電エコポイント


こういう平等でないというか、不公平な政策はなんとかしてほしいと思います。

利益を得るたのは、自動車メーカーと家電メーカー、そんでテレビがたくさん売れた家電量販店。テレビについては、その後の反動で家電メーカーは大赤字、家電量販店も売上の大幅ダウン。

ちょっと得したのは、テレビも自動車もその時、買い替えた人たちだけ。

僕は、最初のエコカー補助金のとき、新車を買って3月登録だったので補助金受け取ることができませんでした。4月中旬の登録だと補助金もらえたのに、ギリギリまで日程はわかりませんでした。

2回目のエコカー補助金のときも、1か月前に新車を買い替えたばかりでした。そんなのおまえのタイミングが悪いだけの事じゃんていわれても仕方ないかしれませんが、なんかこういうのって根にもっちゃいます。

家電エコポイントの時も、すでに液晶テレビ買ってました、そんな2台もテレビいらないし。

住宅減税とかにしても、一生に何度も家建てたり、マンション買ったりしないですよね、そのタイミングで購入を考えていた人だけに恩恵が受けられるわけでして、なんか不公平感がわいてきます。

家電エコポイントは、何万円単位くらいですが、エコカー補助金は十万単位、住宅減税は場合によっては百万単位の給付になります。

これ自分の納めた税金が、別に貧しくもなんともない人に還元される、まして財源ないわけで、タイミングよかった人にバラまくために国債を発行して将来の子供達が背負わなければならない借金をふやしてしますって、なんだかな〜!?



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2013年08月15日

東スポと日経の飛ばしの違いについて


飛ばし記事といえば「飛ばしの東スポ」ですが、最近は「飛ばしの日経」の方が有名なのかもしれません。

東スポの飛ばしは、罪がないというか、必ず笑いのオチがあって、どちらかというと、みんなが東スポに期待しているわけです。駅の新聞スタンドに、踊る刺激的な見出し、買って読むと「やられた!」って思うくらい、くだらないオチがついていて、思わず読んだ後ニンマリしちゃいます。

一方、日経の飛ばし記事というのは、日本の経済にとって大変罪が重いんじゃないのではと思います。上場トップクラスの企業が業務提携するとか、合併話が進んでいるとかいう報道は、たとえ関係者からの裏が取れた記事であっても、フライング報道するべきではないと思います。

それでなくとも、最近の日本企業がグローバル化に乗り遅れて業績が悪化して、業務提携やら、合併とか事業の統廃合を検討しなきゃいけない状況なのに、日経の先走り報道が日本の経済の足を引っ張っていると言われても仕方ないと思います。

フライング報道することによって、統合の交渉が行き詰まったり、海外のライバル企業が別のベクトルで弱いところを攻めてくることもあるわけです。報道の自由を振りかざすのもいいけれど、国益にも大きな影響をおよぼすってことがわかってないのかなと思います。

日経の「ドコモが次期iPhone発売!」ってのは、もう狼少年状態なので、今後何度報道しても、毎回報道してれば、いつかは当たるわけで、これについては、オチもないし東スポの足元にも及ばない報道です。



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2013年08月17日

馬産地 社台グループに匹敵する勢力になるためには


苫小牧から、国道236号線を襟裳岬に向かって走ると、牧場ばかりです。

車を止めると。どこにでもこういう風景が当たり前に広がります
日高20100813.jpg

風景はのどかなんですが、現実は厳しいです。

社台グループに匹敵する勢力になるためには、各地区の牧場を合併して規模を大きくするしかないと思うんです。

門別富川地区、新冠静内地区、浦河えりも地区、この3つの地区にある牧場が大合同して大牧場を共同経営する。

スタリオンと育成牧場、動物病院はすべて自前、そして繁殖牝馬を厳選する。

昔、共同馬主やってたんですが、1勝馬も、未出走馬もほとんど、生まれ故郷の牧場に帰って繁殖牝馬になっているんですよ。それはそれで、一口でも馬主やってたものにとってはうれしい事なんですが、そんな良血馬でもない牝馬から生まれた子供が売れるわけがありません。クラブに出資馬として出されても出資するのはお母さんにも出資したわずかの会員だけ。新しく会員になった人にとっては、何この馬?って感じです。

かいわいそうとか、動物愛護精神に満ちている人にとってはいいことかもしれませんが、その繁殖牝馬を育ててコストをかけるのは、牧場なわけです。こんなことやってたら経営厳しくなるだろうなって思います。

もちろん、いい繁殖牝馬を買うお金がないから自分のところの生産馬が引退して繁殖牝馬にするわけです。それでもたまに条件特別を勝つ馬が出たり、ほんとに十年に1回でも重賞を勝つ馬が出れば、また当分の間はなんとかなるからなのでしょう。

馬券を買うのと同じくらいギャンブルのような経営をしています。ギャンブルのような経営をしていないで成功しているのは、社台グループくらいしかないわけです。

このままだと、苫小牧に近い方から順番に社台グループに買収されていくかもしれません。まあそうなって日本のサラブレッド生産のレベルが世界的にもトップレベルに認められるようになるのもいいことかもしれません。

でも競争原理がないと何事もおもしろくないですよね。その競争原理でサラブレッドというのは改良されて、より速く、より強くなってきたわけですから。

日高の牧場のみなさん頑張ってください!!



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2013年08月18日

東京オリンピック招致


もうすぐ2020年オリンピックの開催地が決まる。

僕としては「ふざけるな!」と言いたい。そうじゃないだろ「福島オリンピック」もしくは「東北オリンピック」だろ!

オリンピックまでには完全に復興を終わらせる、そして福島は安全ですよと世界にアピールする。

ということで、スペインかトルコが開催地に決まりますように。


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2013年08月24日

米軍基地負担で沖縄の人々が納得するためには


政治家は口だけで、沖縄の負担の軽減とか、いろいろ言っているけど、ほんと口だけ、本当にそう思うのだったら、自分の選挙区に米軍基地を全部持ってきてみろよ。(横田、横須賀、厚木、三沢、岩国、佐世保の選挙区は除く)

沖縄以外の日本国民も、米軍基地はおろか、ゴミの処理場や、火葬場ができるくらいで大反対するわけだから、どうしようもないと思います。

普天間の辺野古移転については論外です。

左の鉄柵の向こう側がキャンプシュワーブです。このきれいな海に、何故に海上飛行場を作るのか意味不明です。公共事業としてゼネコンが儲かる。政治家も袖の下ウハウハ、それ以外に理由が思い当たりません。
キャンプシュワーブ.jpg


沖縄には、米軍基地の借地代で生計を立てている人もいるし、米軍相手の商売で生計を立てている人もいます。そういう人たちは声を大に基地反対の声はあげないですし、ましてや基地存続賛成の声もあげることも出来ません。

こんな感じで「軍用地売買」の看板がいろんなところで見かけられます。米軍に貸してる土地は沖縄では格好の投資対象なのです。
軍用地売買.jpg

沖縄県は、ずっと県民所得はずっと最下位でした、近年高知県が最下位になったのですが、東京都の半分以下です。

1972年に日本に返還されるまでは米国の統治下にありました。でも沖縄の人の心は豊かです。それまでの犠牲を保障しろなんて誰も言いません。多少の公共工事をバラまく程度で黙らせようなんて姑息な手段で基地存続や、普天間移転を押し進めるような今までの政策の延長ではなんの解決にもなりません。

結論です!

沖縄の人の所得を3倍くらいにすることです。フルタイムで働く人だったら年収1000万円、企業が払う給料で足りない金額は国が補填する。これなら文句なしだと思います。所得が増えることで経済も発展します。

東京より豊かな沖縄、これで南の島の楽園です。もちろん沖縄で生まれ育った人限定です。そうじゃないと高い給料求めてみんな沖縄に移住しちゃいます。でも経済豊かになれば、国からの補助のない移住者の給料も上がると思います。いやな仕事は本州からの移住者に低賃金でまかせる、それでいいじゃないですか。

そんな〜?と思うかもしれませんが、戦後70年近く、沖縄を盾にして、沖縄以外の日本国民は生きてきたわけです。今でも盾にしてることには変わりありません。米軍が守ってくれるとでも思っているのでしょうか?現状の沖縄の自衛隊で充分沖縄が守れると思いますか?充分に配備されているのはスクランブルに飛びたつF15戦闘機と、対戦哨戒機のP3Cくらいです。F2戦闘機すら配備されていないし、陸上自衛隊は、師団じゃなくて第15旅団の2000人少々の人員ですよ。沖縄なんて守る気ないんですよ。太平洋戦争の時と同じ捨て石ですよ。


「人質にするんだったら金よこせ!」

沖縄の人に変わって声を大にして言いたいです。


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政治家 自由民主党 石破茂


政治家なんてロクな奴はいねえよ!と思っても、とりあえず選挙でわれわれが選んだのだから、文句をいってみたところで仕方ない。

まあ、なんとなく世間一般の評価で、まともな政治家じゃないかと思われる、自由民主党の石破茂、現在の自由民主党幹事長である。父親も国会議員、いわゆる二世議員でもある。

ほっぺが赤くてなんとなく雰囲気が似ているので、我が家の母親とは、「ほら自民党のバカボン」と呼んでます。

外見で政治をするわけではありませんからどうでもいいことですね。

ひとつだけ、「この人、政治家としてどうかしちゃってんじゃない?」と思うことがあります。

「お前は、仕事ちゃんとしてんのか〜?」「日本全体のことより、自分の地元のことも考えろ!」って

今年2013年3月13日鳥取自動車道が開通しました。日本で最後まで高速道とが通じていなかった県庁所在地がついに、中国自動車道とつながりました。

総延長約60キロ、オール2車線、制限速度60〜70キロ、ほとんどが高速自動車道ではなく自動車専用道路と一般国道です。全線通行料無料です。

おそらく石破さんの力で開通したわけじゃないでしょう。

石破茂さんは、1986年(昭和61年)から20年以上も国会議員をやってるわけです。地元に利益誘導しない潔癖な性格なのかもしれませんが、それにしても、鳥取だけが10年以上取り残されていたわけです。

選挙区に帰る時には、鉄道オタクだから、ブルートレインで帰るとかテレビで流れると、ふざけんなよ、自分の地元に早く高速道路を作れよ!と毎度思いました。

鳥取は、やさしい人ばかりなのかなって思ってしまいます。


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2013年08月30日

軽自動車税の増税は「弱いものいじめ」 スズキ会長


経団連の、あのじいさんが、ひとこと言うたびにむかつきますが、スズキの会長さん(御年83歳)の今回の発言は「一票」どころか「いいね!」を百回くらい押したい気持ちです。

自分が軽自動車乗ってるからというのもありますが、そんなことはどうでもいい!

日本の物作りというのは、制限があることによって工夫に工夫を重ねていい物を作るのが得意なわけです。スズキとダイハツは世界に誇る日本だけの技術力を持った企業です。たった660ccの排気量のエンジンで1トンの車体を高速道路で時速100キロでストレスなく走らせることができる脅威の技術力は他のどの国の自動車メーカーも持ち合わせてはいません。

軽自動車というのは、たぶん世界のこれから発展する国々の人たちを豊かにするために絶対に必要な物なのです。1000万以上するベンツが1台は、ちょっとお金持ちになった人を贅沢な気分にさせるだけです。100万円以下(いや50万くらいで作れるかもしれない)の軽自動車10台は世界のこれから発展する国々のちょっと豊かになった人々の生活を一変させます。

軽自動車という規格自体をなくせと、アメリカは非関税障壁だと騒いでますがとんでもないことです。

「悔しかったら作ってみろよ!日本の軽自動車を超えるクォリティーの車を!」



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2013年09月02日

抹消したい日本語「その可能性も否定出来ない」


福島第一原子力発電所の事故以来、「その可能性も否定出来ない」という日本語が当たり前のように使われるようになりました。

原子炉の中はのぞいて見ることができないから、「メルトダウン(炉心溶融)の可能性も否定出来ない」とか言っちゃって。たぶん、あと50年たっても原子炉本体の中身を観察することなんかできないから「これでいいのだ!」なのかな?

早い話「その可能性も否定出来ない」といえば、そうかもしれないけど、そうでないかもしれないので、その結果が明確にわかるまで責任回避できるという都合のいい表現として作り出されたのでしょう。

ほんとうは、こう言うべきでしょう。

「原子炉の中に入るわけにはいかないので見てきたわけではありませんが、間違いなく炉心溶融していると思います」

最近の汚染水漏れにしても、いまだに「その可能性も否定出来ない」と言い続けています。タンクかパイプにヒビか亀裂があるから漏れているわけで「可能性も否定出来ない」じゃないのよ!

政治家やお役所言葉というのは、とにかく断言、断定しない、ようするに責任持たない、何もしないという表現の日本語をどんどん作り上げています。

「善処する」「検討する」→結局なにもしないけど、なんか言わなきゃいけないので言うための言葉。

「遺憾」→残念である、と言えば反省しているように見えるが、全然反省なんかしていないよの意。

「憂慮」→ふ〜ん!そんなことがあったんだ困ったことだけど、うちには全然関係ないことだからの意。

こういう日本語は抹消しましょうよ!

「です」「ます」「はい」「いいえ」肯定か否定かはっきり言って、するのかしないのかはっきり断言するのだ!




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2013年09月05日

アメリカが戦争をしたい理由


また、罪のない多くのシリアの一般市民の命が失われようとしています。

過去

イラクと2回、911のテロの報復でアフガニスタン、コソボ紛争に介入、5年から10年周期で、戦争しなくちゃいけない理由ってなんでしょうか?

アメリカには、1年で日本円にして1兆円以上の軍需部門の売上がある企業が7社、5000億円以上だと10社を超えます。

軍「最近、ミサイルも爆弾も使ってないよね!そろそろ使ってよ、うちの工場もヒマでレイオフしなくちゃいけないから」

大「理由がないと戦争できないじゃん!」

軍「そんなの作っちゃえばいいじゃん、大量破壊兵器があるとか、化学兵器を使ったとか、テロリストをかくまってるとか、適当に」

大「そんじゃCIAに適当にでっち上げさせるから、ちょっと待っててね」

軍「戦争のあかつきには・・・」

大「そこから先は、言わぬがよいぞ!おぬしもワルじゃのう〜!」

軍「お殿様こそ・・・・」

大・軍「ワッハッハハ・・・・」


って、悪代官と悪商人の時代劇のような、こんな感じで、全然関係ない国の市民が爆撃やミサイルのとばっちりで多くの命を落とすわけです。

テロ国家って、本当ははどこなんじゃ〜!


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ステルス戦闘機ほどバカバカしいものは・・・


ステルス戦闘機といのは、目の前で見える距離になっても、相手のレーダーに映らなかったりするらしい。

とはいえ初期のステルス攻撃機F117はコソボ紛争で、レーダーに捉えられ、地対空ミサイルによって撃墜されました。最初はステルスだから絶対にレーダーに捉えられるはずはない、上空を飛行しているのを目視され、猟師が鉄砲で打ったら当たって墜落した・・みたいな都市伝説か?のような噂がネットをかけめぐった記憶があります。

今は実戦に配備されているステルス戦闘機は、アメリカのF22しかないわけですが、相手のレーダーに見えないうちに100キロ先の敵の飛行機を空対空ミサイルで撃墜するってのはどうなんでしょう。まさに、暗闇を歩いていたら後ろから襲いかかる通り魔そのものです。

「これって反則じゃねぇ?」

当然対戦国の領空上だったりするわけで、識別信号を故意に出さないでの飛行だったら、撃墜してみれば民間機だったり、自軍の飛行機だったりしたらどうするんでしょうね。

ならば、なにもステルス戦闘機じゃなくても、長射程の地対空ミサイルや艦対空ミサイルでも同じなのではないでしょうか。

今後、ロシア製や中国製のステルス戦闘機が実戦配備されるようになったら、おもしろいことになります。おもしろいというより、人類の科学技術の進歩の中でも最高の笑い話になるのではないでしょうか。理由はこうです。お互い相手を目視出来る距離になってもレーダーに映らないので、結局、空対空ミサイルを使うことができず、太平洋戦争のときの零戦とグラマンの空中戦のように、機銃でドッグファイトをすることになります。時代は結局70年前にさかのぼり、いままでやってきたことはなんだったんだ!と気付くわけです。

人類というかアメリカは、とにかく軍需産業を儲けさせるためだったら、どんなばかばかしいアイデアでも実現するらしい。



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2013年09月08日

2020年東京オリンピック開催を国民全部が喜んでいる?


2020年東京オリンピック開催が決定した。

僕はそんなことにお金やエネルギーを使うんだったら、東日本大震災の復興にもっとお金とエネルギー使えよ!って思う派です。

復興のゴールと決めて福島オリンピックや東北オリンピックだったら大賛成です。

テレビ局は昨夜から、お祭り騒ぎです。開催が決まっても、街角インタビューは、賛成賛成!よかったよかった!の人しか放映しない。

そんなことに喜んでる場合じゃないだろうって人も、そんなに少数ではないと思います。

こういう、ムードを誘導するっていうのは、やっぱり偏向報道だと思うんだよね。

パンダに赤ちゃんが生まれたとかいうのは、おめでたい報道一辺倒でいいと思うけどね!




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2013年09月12日

ニホンウナギを特別天然記念物に指定したらどうだ!


ニホンウナギの稚魚、シラスウナギの漁獲量が激減している。

当たり前だ、本来なら川にのぼって、成熟して川をくだって、海の長〜い旅をして、グアム島やマリアナ諸島付近で産卵して、また日本の川に、長〜い旅をしてもどってくるのだ。

これを河口や近海で一網打尽に採って、餌を与えて養殖して大きくして食べてしまうのだ。

禁漁にすれば、5年後か10年後か、はたまた、それ以上かかるかわかりませんが、日本の河川の上流では当たり前のように、天然ウナギの楽園になることでしょう。昔は山の方の田んぼにも、のぼってきたウナギがいっぱいいて、田んぼの水を抜くと、ウナギをはじめいろんな魚がとれたそうです。

いきなり特別天然記念物に指定して、禁漁にしたら、街のウナギ屋さんや、養殖業者の補償問題だ!と日本の場合は声が上がる事必至です。しかしウナギ屋さんや養殖業者さんは、売上の一部でも拠出して、ニホンウナギの保護や、天然ウナギを増やす努力とか、完全養殖の研究とかしたことがあるのでしょうか。

自然の豊かさに甘えて、自然の恵みを享受するだけでは、いずれ、その生物は絶滅します。絶滅したら「土用の丑の日」のノボリを立てて商売する事はできないわけです。

別に僕は、ウナギが食べられなくなってもアナゴの方が好きなのでどうでもいいのですが、世界中のウナギの消費の70%は日本だそうです。ヨーロッパウナギ(セイヨウウナギ)も絶滅の危機だそうです。ウナギが絶滅したら日本人の責任だと思います。

話は変わりますが、僕が今まで食べたウナギのなかで一番美味しかったのは、小学校か中学校の頃、ウナギ釣りというのが、ありまして、切れやすい紙をよじって作った糸に3本に分かれた引っかけ針で、引っかけて釣るわけですが、そのとき釣ったウナギを家で焼いて食べた時です。当時はたぶん天然ウナギだったでしょうし、釣られないように運動してさらに美味しくなったのだと思います。




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2013年09月13日

メディアの世論調査が日本全体の動向を反映しない理由


「半数以上の人がオリンピックに賛成!」「半数以上の人が新型iPhoneを買い替えたい」

テレビニュースの世論調査というのは、たいてい無作為に電話(有線電話)をかけて調査する。

ネットで報道される動向とかは、ネットのアンケートによるものが多い。

いまどき、一人暮らしや、若い夫婦なんかは、自宅に有線電話がない。

ネット調査の対象となるのは、PC、タブレット、スマートフォンでネットを積極的に利用している人ばかり。

従来の携帯電話をいまだに使っている人のほとんどは、通話のみか、メールまでで、携帯サイトをヘビーに利用する人は、すでにスマートフォンに移行している。

つまり、まったく別のグループに質問しているわけであって、従来の統計手法の、1000人に質問したら日本全体の傾向が99%の確率でわかるなんてことは通用しないのです。

「新しいiPhoneに興味がありますか?」ってネットでアンケートをとるのは、牛丼屋さんから出てきた人に「牛丼好きですか?」とアンケートをとるのと同じで、これを日本全体の世論として発表しているようなものです。

メディアの主張する世論ってなんでしょう?

衆議院議員や参議院議員の選挙の投票率は、50%くらい、残りの半分の国民は、どう思っているか?「俺が投票に行っても、何もかわらない」「誰を選んでも同じ」「投票するべき人がいない」こっち側の半分の世論もなんとかできるような日本にならなくちゃだめだけど、どうしたらいいのでしょうね。



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2013年09月30日

関東の空港と北海道新幹線を考える


2016年だから、あと3年で、函館まで新幹線が開通する。札幌までの開業は2035年の予定だから、まだまだずっと先の話だ。

函館まで開業しても、そこから札幌までは3時間だ、鉄道マニアと一部の飛行機嫌いの人以外北海道の人は、やっぱ飛行機に乗るよね。函館開業の効果は、今まで以上に、北海道南部(道南)と東北の交流が盛んになるということくらいかな。

ところで関東地方(山梨県を含む)には、民間の旅客定期便が発着している空港は羽田空港、成田空港、茨城空港の3つしかありません。成田空港は国際線、茨城空港は国内線はスカイマークしか運行していません。関東地方の人が、北海道、四国、九州へ飛行機で行こうと思ったら実質羽田空港しかないわけです。

いや〜関東の人は我慢強いな〜って思うのは、羽田まで3時間以上かかる人もたくさんいるわけですよね。札幌開業すると、東北本線沿いの埼玉県、栃木県の人は、時間的にも飛行機と大差なくなるし、乗り換えしないで新幹線1本で札幌へ行けるわけですから、これはかなり新幹線にシフトすると思います。

その頃JR北海道はどうなっているのでしょう。いまのままだと、新幹線の運行などとてもまかせられないような状態です。JR東日本も青函トンネルからの運行はJR北海道にまかせるのは不安だよね。札幌までは、あと20年以上あるにしても、函館開業はもうすぐです。今のままだと、ゆるやかな経営指導から徐々に経営統合、吸収合併、不採算路線廃止というシナリオがチラホラ見えてきそうです。

札幌以遠で残るのは、函館本線(旭川まで)と根室本線(釧路まで)だけでしょうね。



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