ステルス戦闘機といのは、目の前で見える距離になっても、相手のレーダーに映らなかったりするらしい。
とはいえ初期のステルス攻撃機F117はコソボ紛争で、レーダーに捉えられ、地対空ミサイルによって撃墜されました。最初はステルスだから絶対にレーダーに捉えられるはずはない、上空を飛行しているのを目視され、猟師が鉄砲で打ったら当たって墜落した・・みたいな都市伝説か?のような噂がネットをかけめぐった記憶があります。
今は実戦に配備されているステルス戦闘機は、アメリカのF22しかないわけですが、相手のレーダーに見えないうちに100キロ先の敵の飛行機を空対空ミサイルで撃墜するってのはどうなんでしょう。まさに、暗闇を歩いていたら後ろから襲いかかる通り魔そのものです。
「これって反則じゃねぇ?」
当然対戦国の領空上だったりするわけで、識別信号を故意に出さないでの飛行だったら、撃墜してみれば民間機だったり、自軍の飛行機だったりしたらどうするんでしょうね。
ならば、なにもステルス戦闘機じゃなくても、長射程の地対空ミサイルや艦対空ミサイルでも同じなのではないでしょうか。
今後、ロシア製や中国製のステルス戦闘機が実戦配備されるようになったら、おもしろいことになります。おもしろいというより、人類の科学技術の進歩の中でも最高の笑い話になるのではないでしょうか。理由はこうです。お互い相手を目視出来る距離になってもレーダーに映らないので、結局、空対空ミサイルを使うことができず、太平洋戦争のときの零戦とグラマンの空中戦のように、機銃でドッグファイトをすることになります。時代は結局70年前にさかのぼり、いままでやってきたことはなんだったんだ!と気付くわけです。
人類というかアメリカは、とにかく軍需産業を儲けさせるためだったら、どんなばかばかしいアイデアでも実現するらしい。
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