「ロングバケーション」
フジテレビが元気いっぱいだった頃の月9ドラマです。
1996年(平成8年)4月〜6月放送
ロンバケオタクです。どのくらいオタクかというと、東京へいったついでに、今はなきセナマン跡を見に行きました。
奥に見える、三井生命のビルの右前あたりにセナマンはありました。跡地には新しいマンションが建っています。

オープニングシーンで使われる、あの堤防です。

堤防から対岸に見える首都高です。

行ったのは2010年とドラマから14年後でしたが、それらしき(ロンバケファン)人たちが2組、同じ時間に見かけました。そして帰りに萬金(ロケで使った中華料理屋)でチャーシュー麺というのが、ロンバケファンの正しい歩き方なんですが、残念ながら日曜日で萬金は定休日です。(土日定休です)
さてドラマのお話
木村拓哉、山口智子、竹野内豊、松たか子、りょう、稲森いずみ、広末涼子、豊原功補といずれも、その後活躍を考えると超豪華キャストです。ちょっと残念なのは、三井のリハウスガールにもなった、建みさとが、その後ブレイクできなかったことです。役どころが、生意気な新人アイドル役ってのが、あれだけヒットしたドラマだからイメージついちゃったのかな。
表題にもあるように、携帯電話を使わない最後の恋愛ドラマなんですよね。キムタクが涼子ちゃん(松たか子)の電話を、山口智子が逃げられた彼からの電話を電話機の前で待っているシーン、当たり前に携帯電話のある今じゃ考えられないことですが、携帯電話がない時代の恋愛では、当たり前だったわけです。
ロンバケの1年前の月9のドラマ「いつかまた逢える」(出演、福山雅治、桜井幸子、大塚寧々、今田耕司、椎名桔平)では、しっかり携帯電話を使いまくっていたわけで、時代から考えると、ロンバケは、あえて携帯電話を使わないように脚本を書いたんだと思います。
携帯電話を使うと、すれ違い、行き違いとかありえないわけで、わざわざ車を飛ばして涼子ちゃん(松たか子)に逢いにいったり、走って山口智子に会いにいかなくてもすんじゃうわけです。
僕の中で最高のシーンは、最終回コンクールで、山口智子がホールのドアを開けて、キムタクが「サンキュー!」といってピアノを弾き始めるところです。
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