2013年08月17日

馬産地 社台グループに匹敵する勢力になるためには


苫小牧から、国道236号線を襟裳岬に向かって走ると、牧場ばかりです。

車を止めると。どこにでもこういう風景が当たり前に広がります
日高20100813.jpg

風景はのどかなんですが、現実は厳しいです。

社台グループに匹敵する勢力になるためには、各地区の牧場を合併して規模を大きくするしかないと思うんです。

門別富川地区、新冠静内地区、浦河えりも地区、この3つの地区にある牧場が大合同して大牧場を共同経営する。

スタリオンと育成牧場、動物病院はすべて自前、そして繁殖牝馬を厳選する。

昔、共同馬主やってたんですが、1勝馬も、未出走馬もほとんど、生まれ故郷の牧場に帰って繁殖牝馬になっているんですよ。それはそれで、一口でも馬主やってたものにとってはうれしい事なんですが、そんな良血馬でもない牝馬から生まれた子供が売れるわけがありません。クラブに出資馬として出されても出資するのはお母さんにも出資したわずかの会員だけ。新しく会員になった人にとっては、何この馬?って感じです。

かいわいそうとか、動物愛護精神に満ちている人にとってはいいことかもしれませんが、その繁殖牝馬を育ててコストをかけるのは、牧場なわけです。こんなことやってたら経営厳しくなるだろうなって思います。

もちろん、いい繁殖牝馬を買うお金がないから自分のところの生産馬が引退して繁殖牝馬にするわけです。それでもたまに条件特別を勝つ馬が出たり、ほんとに十年に1回でも重賞を勝つ馬が出れば、また当分の間はなんとかなるからなのでしょう。

馬券を買うのと同じくらいギャンブルのような経営をしています。ギャンブルのような経営をしていないで成功しているのは、社台グループくらいしかないわけです。

このままだと、苫小牧に近い方から順番に社台グループに買収されていくかもしれません。まあそうなって日本のサラブレッド生産のレベルが世界的にもトップレベルに認められるようになるのもいいことかもしれません。

でも競争原理がないと何事もおもしろくないですよね。その競争原理でサラブレッドというのは改良されて、より速く、より強くなってきたわけですから。

日高の牧場のみなさん頑張ってください!!



posted by bonjin at 21:02| Comment(1) | TrackBack(0) | 政治・経済・社会
この記事へのコメント
社台グループに同等又は匹敵する勢力を持つ為には、社台グループ以外の日高の市町村の牧場主が全て合併。本州企業が牧場の実の経営者。牧場主から全員が会社員で給振りされている現実は聞いたことが有りましたが。苫小牧市に、そして千歳空港に近い経営不振の牧場から買収されてしまうのではなかろうか?
Posted by 知りませんでした、那須塩原市の松じー at 2014年10月06日 18:02
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