現在の愛車、ダイハツ ミラバン TX Special です。
こっちに詳しく書いてます。→最強のエコカー ミラバン
免許を取ったとき最初に家にあった車
■日産サニーバン
昭和51年(1976年)のお話です。
B210型サニーです。B110の直線的なデザインから局面デザインに変わって、クーペは後ろのカマボコを切ったようなデザインから「カマボコサニー」と呼ばれていました。
別に商売で使うわけじゃないのに、何故にバンか?これはうちのオヤジの先進性に後になって感心しました。我が家のサニーバン、バンなのに5ナンバーなんです。後席を固定(ボルトを溶接)して改造申請して乗用車登録したわけです。
日産が参考にしたわけじゃないかと思いますが、次のモデルで、ステーションワゴン仕様の「サニーカリフィルニア」が発売されました。
エンジンはA12型といって、OHVなんですが、果てしなく8000回転くらいまでまわる当時としたら驚異的性能のエンジンでした。
■日産パルサー3ドア
大学生の時、初めての愛車です。グレードは一番上の1400TS-Eだったと思うんです。うちのサニーのA12エンジンを1400cc化してさらに電子制御燃料噴射装置(日産は当時EGIって呼んでました、トヨタはEFIでした)のついたパワーアップ版のエンジンです。

若き日の僕です!
日産にとっては先代のチェリーにつぐ唯一のFF(前輪駆動)車です。いまとなってはFF車が当たり前ですが、当時のFF車、しかも国産車というのは発展途上でカーブでアクセル離して、前輪にエンジンブレーキがかかると、いとも簡単にスピンするようなサスペンションセッティングだったのでした。
これが雪道ならばわかるのですが、山道とかのカーブで濡れた路面でも、スケートリンクの上を滑って行くかのようにハンドル効かなくなります。タイヤのグリップを回復させるにはアクセル踏むしかないのです。
これ恐いっすよ、なにせ車が滑っている時に反射的に踏むのはブレーキでしょ、この初めての愛車パルサーのおかげでFF車の運転テクニックを覚えました。
雪道のカーブは、ハンドルで曲がるんじゃなく、アクセルで曲がれ!です。雪道じゃなくても基本は同じです。十分減速してカーブに入ったらアクセルを踏む!車が外に行きたがったら、アクセルをゆるめる、車が内に行きたがったらアクセルを踏む!です。
社会人2年目まで6年くらい乗りました。
■スバル レオーネセダン4WD
半年も乗っていません。
中古で購入しました。値段も年式もあまり覚えてないんですが、たぶん80万円くらいだったと思います。パルサーを下取りに出して差引支払い50万くらいだったと思います。
スキーに行くには最強の車です

冬の1シーズンしか乗っていません。当時は北海道はスパイクタイヤOKだったので、ほぼ競技用のスパイクタイヤをはいていました。発進は凍った路面でもほとんどスリップなしで全力加速できるくらいでした。追い越しするときにワダチがあっても夏道同様反対車線にでていとも簡単に追い越す事ができました。冬道番長な車でした。
雪が溶けてると、軽やかな走りのスポーツタイプの車が欲しくなるのが常で次ぎに買った車が
■ホンダ クイントインテグラGSi
これも半年も乗っていません。
写真を探してみましたが見つかりませんので、Wikipediaの写真へリンクします。
僕の乗った代々の車の中で一番速い車です。冬になる前に勤務していた会社を退職する事になり、冬タイヤを買うお金がなかったので、泣く泣く手放しました。(こんな理由で手放すかって?当時は若かったんです)
どのくらい速いかっていうと、山道を2速全開で走ると、同乗者が気絶するくらいです。
以後は走ればよろしいファミリーカーを乗り継ぐ事になりました。
■ホンダ シビック5ドア
インテグラを手放して買った、2代目シビック。なんの特徴もないファミリーカーです。なにせ40万くらいで買った年式の古い車なもんで、いろいろありました。
後ろのハッチをしめると、その衝撃でリアガラスが粉々に砕け散りました。
真冬に窓全開のときにパワーウィンドウのスイッチが折れて、部品が来るまで窓にラップを貼って走ってました。
■マツダ ファミリア3ドア1300
平成になってから、新車で購入しました。1300ccの一番安いグレードです。コミコミ100万くらいだったと思います。失敗したのは4速だったことです。もう5万もプラスすれば5速の1500ccのグレードが買えたのにね。たぶん1500ccのほうがエンジンのトルクに余裕があって燃費もよくなったのにねって思います。
平成7年(1995年)手放しました。以後4年間、久しぶりの自動車なしの生活を過ごしました。
その後は、バイクを2台乗り継ぎましたが、バイクの話はまた別に書こうと思います。
■ダイハツ ミラ パルコ
久しく車なし生活をしていました。我が家は分譲マンションに住んでいて、駐車場が入居戸数分ないので、いったん車を手放して駐車場をあけると、次に車を買いたいと思っても順番待ちになります。1999年春に突然駐車場が空きました。速攻でバイクでお世話になっているところで車を探してもらいました。条件は「軽自動車、マニュアル、4WDじゃなくてよい」
そして久々の愛車となるのが平成2年登録のミラパルコ、コミコミ20万円でした。

手放す時に撮影した写真です。もうサビでぼろぼろです。買い替えの理由が、屋根がサビで穴があいて室内に雨漏りがするようになったからです。それさえなければ、動かなくなるまで乗り続けるつもりでした。
結局人生最長の10年乗りました。南は九州佐賀県まで走りました。日本海の海岸沿いも、山口県萩から新潟県まで走りました。
年収1000万を超えた景気のいい頃に、飲み屋のお姉ちゃんを助手席に乗せると、決まって「どうしてこんなボロボロの軽自動車に乗ってるの?」って聞かれました。
だって全然この車に不満はないんだもんね。僕の貧しくて生活苦しかった時も、景気のいい絶頂期もすべて、この車とともに過ごしたので、一番愛着があった車です。
■ダイハツ ミラカスタムX
北海道最南端白神岬の日の出とミラカスタムX

景気いい絶頂期に購入しました。フル装備、なんでも経費で落としちゃえということで、3年リース契約でした。なぜにオートマ(CVTですが)になったかといいますと、最初は、ミラかムーブかエッセの一番安いマニュアル車にしようと思ってダイハツへ行ったんです。ダイハツの軽自動車でマニュアル車の設定があるのは、この3車種の一番下のグレードとコペンだけでした。
景気いいし、飲み屋のお姉ちゃんに押しがきくのはコペンなんですけど、2人乗りで荷物も積めないとなると車持つ意味ないということで、候補は3車種に。ところが、マニュアル車はリセールバリュー(リースアップした後の市場価値)がないため、リース対象車種にならないということで仕方なくCVTの車種に。
リースならば月々どうせ経費で落とせるし、月々数千円の違いなんてということで、あれよあれよというまに、総額150万円に。手放すとき思ったんだけどさ、オーディオのCDやMDなんて一度も使わなかったし、リアシートのスライドとか分割で倒せるのも結局2年間後ろの席に1度も人を乗せた記憶がないので、まったく意味なかったしね。
CVTというのは、アクセル一定でも、勝手にエンジンの回転が上がったり下がったり、乗っててドライバーの意思に関係なく車を走らせているのでまことに、運転していて気分が悪うございました。
それとABSは、マニュアル車でシフトダウンしてエンジンブレーキで減速して最後にブレーキちょんとかけて止まるのが身体に染み付いているマニュアルシフト派にとっては、冬は危ないなんてもんじゃない。正直、運転者の意思に関係なく全然車が止まってくれません。
ということで2年も運転するとストレスがたまって、現在の愛車、コミコミ729,000円のミラ バンに買い替えました。
詳しくは、最強のエコカー ミラバン へ
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