2015年04月02日

歴史認識というか、日本と中華人民共和国と中華民国


70年以上前の歴史について謝罪しろとか、いまだに外交問題になっているようですが事実は以下の通りです。

日中戦争

日本が戦争をした相手は現在の中華民国(台湾)です。当時の指導者は、孫文、後に蒋介石です。第二次世界大戦で日本が敗戦国、中華民国が戦勝国です。

国共内戦

第二次世界大戦が終わって1945年から1949年までの、中国の内戦で敗れて、中華民国は台湾に一時的に政府を置いてから、そのまま現在にいたってます。

結論

第二次世界大戦中での日本の行動で迷惑をかけて謝罪しなければいけない相手は、中華民国(台湾)なのです。中華民国(台湾)は現在、親日か反日か、どちらかというと親日です。東日本大震災にいただいた義援金は世界の国々の中の1番の金額をいただきました。

現在の中国(中華人民共和国)は1949年に出来た国です。その実権を握っている中国共産党に謝罪する必要があるでしょうか?第二次世界大戦中に中国を統治していたのは中華民国なんです。中国共産党の元をたどると現在のモンゴルからやってきた制服者というか侵略者なのです。

もちろん、その侵略者に統治されている国民の皆様には日中戦争から第二次世界大戦にかけてご迷惑をかけたことは間違いありません。かといって中国共産党に謝罪する筋合いはないでしょう。


「日中戦争および第二次世界大戦において、中国本土および台湾にいらっしゃった方々には、当時の愚かな日本の行動によって多大なるご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。」

歴代の首相とか天皇陛下が、「アジアの方々」とさらに範囲を広く過去に何度も謝罪のコメントを述べているので、もうよろしいのではないのでしょうか?

過去にさかのぼってというのならば、モンゴル帝国が日本に侵略しようと攻めてきた元寇(1274年)について、中華人民共和国に日本が謝罪しろって!ローマ帝国やナポレオンや、欧米列強による植民地支配や、歴史をさかのぼるときりがないでしょ!


もうひとつの隣国については、また気が向いたら書きます。



posted by bonjin at 17:04| Comment(1) | TrackBack(0) | 政治・経済・社会
この記事へのコメント
面白いです。続編を期待しております。
Posted by 那須塩原市の松じー at 2015年04月02日 19:50
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