2015年03月29日

お金がないから買えないけど、買うなら今しかないデジタル一眼レフ


僕は、「一眼レフ(Pentax K-r)2台持ち運用」の記事の通り「Pentax K-r」の2台運用していますが、その後の発売機種「K-30」「K-50」にどうしても行けなかった理由は、2ダイヤルだったんです。昔「K-20D」を買ってすぐ手放した理由がこれでした。


このダイヤルは、シャッタースピードや絞りを変化させるときに使用するのですが、どうしても最初に背面にある方のダイヤルを反射的に回してしまいます。前のダイヤルはあまり回しません。そこで2ダイヤルあると、絞りもシャッタースピードも調整できるので、結局どっちがどっちなんだ?とわけわからなくなっちゃうんです。


設定で前ダイヤルと背面ダイヤルにどちらを割り当てるかできるんですが、体が反射的に反応するよう覚える前に手放してしまいました。


「K-r」になくて「K-30」「K-50」にある撮影機能が、TAvモードです。これは、シャッタースピードと絞りが固定できて、感度(ISO)を上下して適正露出にあわせてくれるわけです。


たとえばシャッタースピード1/125秒、絞りF8とか固定できるわけです。最近これって便利だなと思ったのが、望遠ズームの「DAL 50-200mm F4-5.6 ED」を買ってからです。いいレンズなんですが、やっぱり開放は解像が甘いわけで、せめてF8くらいまでは絞りたい、じゃあ絞り優先で撮影すればいいだろうと思うのですが、飛ぶ鳥とかはやはり1/1000秒以上でシャッターを切りたい、「K-r」だとどうするかというと、絞り優先で、感度を手動で上げていくしかないわけで、そんなことしているうちの鳥はどっかに飛んでいっちゃいます。


ファインダーの中に鳥を入れてピントをあわせるのは腕でカバーできても、瞬時にシャッタースピードと絞りを合わせることは不可能、最初から 1/1000秒F8とかに固定できるものならばなんて便利なんでしょうって思っちゃいます。


もうひとつ「K-r」になくて「K-30」「K-50」にあるものは、防滴防塵、ダブルズームキットは付いてくるレンズも両方とも防滴防塵です。1度、「K-r」を雨の日にリュックの中に入れて、翌日気付いたらレンズが曇っていてあせったことがあります。(その後、無事自然乾燥で回復)


少々の雨でも気にしないで撮影できるのはありがたいです。


Pentaxのデジタル一眼レフはというと、上位機種の「K-3」と最近出たばかりの「K-S2」ですが、どちらもまだまだお高いです。2本レンズを揃えると10万円超です。


「K-50」って生産終了こそアナウンスされていませんが、そろそろだと思うんです。昔バブっていた頃だったら、たぶん、ダブルズームキットと、ボディーをもう1台買ってたと思います。ボディーは中古で、「K-30」「K-50」のどちらもそろそろ3万円を切るくらいになっています。





それにしてもPentaxは、CANONなら「EOS 7D Mark II」、NIKONなら「D7200」と遜色ない性能のカメラを2台揃えても10万円以下で買えるわけです。(防滴防塵、ファインダー視野率100%という基準で一番安いデジタル一眼レフという基準です。)

ブランドなんて気にしない、写真は腕とシャッターチャンスだよという方は是非!



posted by bonjin at 19:06| Comment(2) | TrackBack(0) | テクノロジー
この記事へのコメント
写真はカメラではありません。腕と感性ですね。と言いながらもライカから、銀イオンフイルムから離れる事が出来無い松じーです。
Posted by その通りと、那須塩原の松じー at 2015年03月29日 23:15
Canonそして、ニコンのフラッフラッグシップモデルと同じ性能なら松じーもペンタックスですな。でも好きなペンタを選べるとしたら、ペンタックス6x7tと言う35ミリ一眼レフをそのままでかくしたのが有ったでしょう?あれですよ、あれ。カメラの基本は如何に光を沢山取り込む明るい大きなレンズがあるかということですね。あのレンズは表面積がデカイ。質感は好みですが。憧れますね。
Posted by 不思議ですね、那須塩原の松じー at 2015年04月03日 00:35
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