昨日深夜、職質された見晴公園です!

今日は、北海道の海岸線で踏破していない最後の行き止まりの道、恵山岬を目指して、函館から太平洋側の国道278号線を走ります。
もし、青函トンネルが、戸井〜大間に掘られていたら、完成して新幹線が走ったかもしれない戸井線の跡です。完成することなく工事中止になりました。

戦時中の資材不足の中で建設されたので、コンクリートが崩れ落ちてきそうです。

「道の駅 なとわ・えさん」の海岸から恵山をのぞむ。『なとわ』とは、道南地方の方言で「あなたとわたし」の意味だそうです。

となりのキャンプ場、利用料300円なので泊まれば良かったかも。

昆布安いです。「真昆布細切り195円」ご飯を炊くときや、煮物や、炒め物に入れると美味しいと思います。

函館側(道道635号線)の行き止まりの御崎町

少し戻って、恵山の登山口まで行きました。

土石流防止の為の砂防ダムとはいっても、自然というのは、隆起、崩落、浸食を繰り返し現在の姿になったわけですから、あるがままに見せて欲しい気もします。

恵山のパノラマ、左は海向山(かいこうざん)

噴煙あげてます

海向山(かいこうざん)

登る途中の展望台からの恵山

つづれ折りの急坂を登ってきました。

恵山岬の一帯は、現在は函館市ですが、合併前は、椴法華村(とどほっけむら)でした。アイヌ語の「トトポケ」(岬の陰の意)からで、決してトドがホッケをくわえて海岸に集まっているわけではありません。
国道278号線から道道231号線の行き止まりの先にある「水無海浜温泉」もう1時間早い時間に到着していたら入浴できたのですが、潮が満ちて水温は温水プールくらいの感じでした。

入浴目線だと、こんな感じの風景が目の前に広がります。

恵山岬灯台

パノラマ

更衣室ではなく脱衣室完備

温泉の解説板です。干潮と海が穏やかな時しか入浴できないので「幻の温泉」だそうです。

入浴可能時間が掲示してあります。ちゃんと「函館市」のHPにアップしてあるのですね。行く方は事前に調べて行きましょう。

苫小牧行きのフェリーが通過

水無海浜温泉から少し戻って、恵山岬灯台前の「ホテル恵風(ケイプ)」で温泉に入りました。入浴料400円です。
恵山岬灯台周辺は公園になっています。

本日のお宿は、「道の駅 縄文ロマン 南かやべ」です。