2014年07月04日

軽自動車ホームレス(番外編)〜ソーラーパネル装着〜


超長い記事になると思いますが、資材から制作、運用まで1本の記事で書きたいと思います。

まずソーラーパネルです。

スペックよりもサイズで選びました。ミラバンの屋根の幅の半分くらいでルーフの長さにおさまるサイズということで出力80Wに決めました。サイズは縦115.0cm×横50.0cm×厚さ3.5cm、重量は約7.3sです。

詳細スペックは下記のとおり。アバウトな計算で快晴ならば、1時間4A、6時間で24A、軽自動車用のバッテリー(容量約40Ah)を半分くらい1日で充電できる感じです。だいたい満充電のバッテリーを全部使い切ることはないので、半分使ったら1日で満充電できることになります。

高品質多結晶シリコン
定格出力:80W
開放電圧:21.6V
短絡電流:4.85A
最大動作電圧:17.28V
最大動作電流:4.63A
表面のガラス:強化ガラス
外枠:耐腐食コーティングアルミフレーム
期待寿命(定格出力の80%を維持):約25年

部屋のドアに立てかけてみました。けっこう大きいです。
80Wソーラーパネル.jpg

Amazonの「YMT ENERGY」で13,850円(送料700円)でチャージコントローラ2,980円と同時購入しました。



曇り空で太陽が出ていない状態で「18.78V」出力しています。
80Wソーラーパネル発電確認.jpg

電圧は計測できても直流電流を計測できる物は意外と少ないのです。Amazonで探してみると、デジタル電流計って以外と高いので、電流も計測できるテスターを購入しました。かなりでかいです。
電流テスター.jpg

お値段なんと1,190円!説明書は英語のみで、差し込み口が電流と電圧で別々、「どっちがプラスなの?」みたいな感じです。電池がなんと積層乾電池(006P型 9V)電池の方が高いんじゃないの!(そんなことないけど1個400円くらいです)電池が斜めに入れないとうまく入らない、さすがにChinaクオリティ!


今回の四国・九州でバッテリーの容量にも不安があったので、12V20Aのシールドバッテリーを2個追加購入しました。
Longシールドバッテリー.jpg

1年前に購入した時は、2個で5,980円だったのですが、今回は7,090円に値段がアップしてました。

あれ?値段下がってる!?


ルーフキャリアがないと、ソーラーパネルは取り付けできません。ダイハツの純正を取り付けようと思ったのですが、よく見ると「INNO」というメーカーのものをダイハツが取り寄せて取り付けるだけみたいで、Amazonで探しました。

ダイハツで取り付けると32,184円(税込み)(キャリア26,500円、取り付け料3,300円、消費税3,384円)

Amazonだと21,129円(本体20,359円+配送料770円)



到着すると、キャリアベース、横のバー、縦のバーにパーツが分かれていて、そのひとつひとつに取り付け説明書が入っていて、読んでもけっこう頭の中がワケワカメな状態になります。不器用な人は1万円高くてもディーラーとかカーショップで取付してもらったほうがいいと思います。

到着した日に2時間かけて取り付けにチャレンジしましたが日没でタイムアップ、翌日じっくり落ち着いて取り付けました。

後ろのベースは縦のバーで上から押さえつけるだけでルーフには固定されない構造です。
ルーフキャリア1.jpg

ミラバンの場合は、地面に対して水平ではなく、若干前に傾斜しています。ソーラーパネルを取り付けた場合は走行中に風にあおられることを少し軽減してくれそうです。
ルーフキャリア2.jpg

耐荷重は30kgです。
ルーフキャリア3.jpg

とりあえずソーラーパネルを載せてみました。固定の方法はこれから考えます。
ソーラーパネル1.jpg

前から見るとこんな感じ、横のバーが若干しなったような感じでソーラーパネルがルーフ中央側に傾いたように見えます。(ルーフが真ん中が盛り上がっているので目の錯覚かもしれません)
ソーラーパネル2.jpg

ソーラーパネルの取付です。まず資材をホームセンター「コーナン」へ買いに行きます。コーナン高柳店は、ネジ1本から買える「コーナン PRO」が併設で、その後、毎日のように通いました。

ネジ、取り付け金具、金属プレート、電気ドリル、ドリルの刃
ネジとドリル.jpg

電気ドリルは、リョービのAC電源用を購入しました。
リョービドリル.jpg

こんな感じでソーラーパネルを4カ所固定しました。
ソーラーパネル取り付けネジ部分.jpg

この状態で車を走らせてみましたが、市内を走る速度でも、かなり風切り音が車内で聞こえます。高速道路を走る場合を考えると速度は2倍、空気抵抗は4倍になりますので、風切り音だけではなく、パネルの脱落につながるかもしれません。なんらかの空力対策を考えないといけません。

ホームセンター「コーナン」でいろいろ物色して材料として決定したのが、家庭菜園用プランター288円(税別)、タンス用桐のスノコ2枚で348円(税別)
すのことプランター.jpg

これが、どうしたらエアロパネルになるんだ?と思うでしょ!斜めにカットした図
プランター切ったとこ.jpg

スノコの板で固定します。金属プレートの部分は白色のスプレーラッカーで塗装
プランター添え木取り付け.jpg

裏側はこんなふうになっています。
プランター裏側添え木取り付け.jpg

エアロパネル取付るとこんな感じです。
エアロ斜め上から.jpg

前からだとこんな感じです。取付後いろいろ微調整(角度調整とか)はありましたが、おおむね外環は変わりません。
エアロ前から.jpg


ソーラーパネルから室内への配線

配線用資材(電源ケーブル、コネクタ、ハンダごて、ハンダ)
コネクタハンダケーブル.jpg

コネクタは、怪しくないちゃんとしたものを購入しました。


パネルの背面はこんな感じです。
ソーラーパネル裏側.jpg

室内までの配線ですが、昔、ヨドバシカメラで見た記憶のある、屋外から室内に引き回わす薄いフィルムのようなケーブルを探しましたが、Amazonにもなく、岡山の電線の卸屋さんに電話をして問い合わせましたが、そのようなものは最近はないようです。

スピーカーケーブルの一番細い直系0.7ミリのを4本使用して、こんな感じでルーフから室内に引き回します。
ルーーフからドア.jpg

ドアのゴムの内側に、こんな感じで引き込みます。
ドアから室内へ引き込み.jpg

フロントピラーからインパネへの引き込み
ドアサッシュからインパネ.jpg

チャージコントローラーの左にある白いスイッチは、ソーラーパネルから流れる電気をオンオフするスイッチです。チャージコントローラーからまずバッテリーにつないでから、ソーラーパネルからチャージコントローラーに給電します。

バッテリーは12V20Ahシールドバッテリー2台を並列でつないだ物を2セット、軽自動車用の普通の鉛バッテリー1台の3セットをそれぞれ電圧を測定して、電圧の低いものからつなぎ変えて充電します。走行中はダッシュボードのインバーター経由でもう1セットのバッテリーに充電することもできます。
チャージコントローラとバッテリー.jpg


電気周りはすべて助手席に集めることにしました。バッテリーは助手席のフロアに置くのですが、前の方にいくにしたがってフロアが上り坂になっているのでそのままバッテリーを置くと、助手席足下のスペースが無駄になります。

スノコの余りでバッテリー台を制作
バッテリー台.jpg

こんな感じです。その後4台載せるために延長、補強しています。
バッテリー台とチャージコントローラー.jpg

電気周りまとめ

1.シガーソケット→3口シガーソケット→3口シガーソケット
九州・四国編まではこれだけで運用していました。
ここからUSBで充電できる物は直接走行中充電します。
AC電源を必要とするもの(MacBook Air、デジカメの充電池、エネループの充電)は、このソケットからインバーター経由で運用
バッテリー(12Vシールドバッテリー、軽自動車用12V鉛バッテリー予備)の充電は、インバーターからAC充電器でバッテリーに充電

2.助手席のグローブボックスの奥にあるヒューズボックス(容量7A)から新たに3口シガーソケットを新設

3,ソーラーパネルからチャージコントローラー経由で、(12Vシールドバッテリー、軽自動車用12V鉛バッテリー予備)に充電、充電しながら12V機器に給電可能。

正直、配線関係は僕以外わからない状態です。どのクリップがどれにつながっているの?という感じです。

大容量バッテリーを複数個搭載しても問題ない大きな車の場合は、すべてのバッテリー並列接続して、ソーラーパネルと、エンジンのジェネレーターからの同時充電するシステムにして、インバーター等も固定配線の方が使い勝手は良いと思います。

僕が使用している軽自動車用12V鉛バッテリー(バッテリー上がりの際の予備としても使えます)


シールドバッテリーやディープサイクルバッテリーに比べてコストパフォーマンスは抜群なんですが、充電中に水素を発生しますので、車内の換気が充分でないと、タバコに火をつけようとしただけで水素爆発の恐れがあります。充電中、充電後は十分注意しましょう。


冷蔵庫を持って行くべきか?

500mlのペットボトルは入りません。缶ビールの500mlならば4本入ります。
12V冷蔵庫1.jpg

この冷蔵庫の消費電力は12V4Ahなんです。ということは24時間つけっぱなしだと96Ah。積んでいるバッテリーの容量は、20Ahのシールドバッテリーが4台、軽自動車用の12V鉛バッテリーが40Ah、合計120Ahです。

どう考えても無理があります。実際、夏暑いと冷たい物が飲みたくなりますが、四国。九州編では車内で飲む水分は極力常温のものを摂取しました。どうしても冷たい物が飲みたい時だけ、コンビニもしくは自販機で購入して飲んでました。

刺身とか、寿司みたいなものを買った時は、たいていスーパーで氷がもらえるので、数時間であれば氷でなんとかなります。いざとなれば折りたたみの保冷バックに氷を買って保冷すれば一晩くらいはなんとかなります。

ということで結論は、「冷蔵庫は持って行かない」です。


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2014年07月08日

軽自動車ホームレス(番外編)〜カールの車載用の家〜


ホームセンターで購入したタンス用桐のスノコ(2枚で税別348円)でカールの車載用の家を作りました。

電動ドリルがあると日曜大工がこんなに進むとは思いませんでした。刃を含めると1万円くらいの出費ですが、これは安い買い物でした。
リョービドリル.jpg

ドアの「ちょうつがい」の取付は難しいですね、最初はノミで削りすぎてドアが閉まりませんでした。3回ぐらい試行錯誤の結果完成!
カールの車載用のお家1.jpg

さっそくカールを車に乗せてお出かけしようと思って車を走らせようとしたら、すでに家から脱走してました。

この水補給のペットボトルを入れるために少し広くした隙間から「プリンセス天功」のごとく脱出してました。
カールの車載用のお家2.jpg

100円ショップで買ってきた金網でガードしました。
カールの車載用のお家3.jpg



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2014年07月09日

岡山と鳥


岡山市内は、中心部でも、普通に鳥に遭遇します。

家の近くの「枝川」という小さな川にて。
岡山の鳥枝川1.jpg

岡山の鳥枝川2.jpg

ということで過去の写真をひっくりかえしてみました。

京橋付近にて
岡山の鳥1.jpg

市民が散歩する京橋から岡山県庁にかけての土手に普通に集団で休んでます
岡山の鳥2.jpg

岡山の鳥3.jpg

岡山の鳥4.jpg

桜橋付近のアリーナの堤防が定位置のやつ
岡山の鳥5.jpg

岡山の鳥10.jpg

岡山の鳥6.jpg

岡山の鳥11.jpg

岡山城のある烏城公園にて
岡山の鳥7.jpg

岡山の鳥8.jpg

岡山の鳥9.jpg

烏城公園の外堀には鵜が泳いでます。もぐって魚を捕っている光景を撮影したのですが、肉眼だと浮上してくちばしに魚をくわえているところを見ることができるのですが、カメラで撮影すると浮上する場所がわからないので、うまくいきません。こういうのをテレビで放送する時は長時間撮影して、うまく撮影できたところだけ編集して放映するんでしょうね。




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2014年07月21日

軽自動車ホームレス(番外編)〜ファミマカードのTポイントが復活してました〜



13日目に四国で紛失再発行となったファミマTカードのTポイントが復活してました。

約1500ポイント

ファミマポイント復活レシート.jpg

今月からファミマTポイントは200円で1ポイントになります。月に5000円以上買い物すると200円で2ポイント、15000円以上買い物すると200円で3ポイント。


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2014年07月22日

岡山市のおもしろ風景写真


岡山の鳥の写真を整理していた時に、このまま埋もれてしまうのももったいないかなと思った写真をアップします。

いずれも、10年前の写真でほとんど200万画素のデジカメで撮影した写真です。現存しているかどうかは不明です。

天然記念物秋田犬専門店
天然記念物秋田犬専門店.jpg

ケベック焼まんじゅう(カナダからの手紙?)
ケベック焼まんじゅう.jpg

(有)日本たこ焼き産業
(有)日本たこ焼き産業.jpg

「おひるねラッコ」へ行こうか?いい感じです。
おひるねらっこ昼.jpg

おひるねらっこ夜.jpg

おひるねらっこ看板.jpg

岡山には「地球防衛軍」がありました。
地球防衛軍昼.jpg

夜も地球の平和を守っていました。
地球防衛軍夜.jpg

クリームラーメンとマヨネーズケーキの店、この味覚が受け入れられたら、たぶん全国的にヒットしたと思います。
クリームラーメンマヨネーズケーキの店.jpg

クリームラーメンマヨネーズケーキの店2.jpg

表具師幸吉さんの碑
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なんと江戸時代に鳥人間に挑戦した、ライト兄弟よりも凄い人だそうです。
表具師幸吉2.jpg

「究極の営業」(パチンコ屋の入口看板です)
究極の営業.jpg

岡山空港の夕日、周りの山を崩して平らにして作った空港なのです。
岡山空港の夕日.jpg

「犬が吠えます申し訳ありません」ほんとにうるさいバカ犬なのか、それとも飼い主さんが遠慮深い人なのか。
犬が吠えます申し訳ありません.jpg

はと麦売っているみたいなんですが、意味不明の看板
はとが飛びたつ.jpg

こういう人、岡山にたくさんいます。暴走してるのとか、希望ナンバープレートのキリ番とかゾロ目ナンバーに多い。
こういう駐車はどうのなの.jpg

さしすせさんぱつ
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「スナック農林省」タクシードライバーだったとき「農林省へ行って」といわれて最初はとまどいました。通産省もあるみたいです。
スナック農林省.jpg

岡山駅の地下道、ほとんど通行している人はいません。
駅前地下道1.jpg

かなり長いです。
駅前地下道2.jpg

室内トラックにして陸上競技の練習場にすればどうでしょう?
駅前地下道3.jpg

地下道から地上に出ると「林原パーキング」です。2014年秋イオンがオープンします。
駅前林原駐車場.jpg

林原の「でんぷん工場」家の近くにあります。林原グループは破綻しましたが今でも操業しています。
林原でんぷん工場.jpg

戦後、岡山市内の土地を買いまくって、いたるところに「林原モータープール」がありました。
林原モータープール.jpg

「GalmyMart」略して「ギャリマ?」夜の無料案内所です。
GalmyMart.jpg

清輝橋にある橋、明治から昭和にかけて、万納屋という日用品をリヤカーで行商していた利吉さんという人が、商売で儲けたお金で、西川に3つ橋をつくりました。
万納屋利吉橋1.jpg

本名は坪田利吉ですが、「万納屋利吉」として庶民の中の偉人として有名です。
万納屋利吉橋2.jpg

でも戦後生まれの人は、ほとんど知らないで、ここを渡っているのだと思います。
万納屋利吉橋3.jpg

万納屋利吉橋4.jpg

2005年8月岡山から札幌に転出した時の岡山市役所の人口の表示、その後、周辺を合併して政令指定都市になりました。現在は北区役所と岡山市役所が同居しています。中央区がないのは、政令指定都市になるとき中央区以外は田舎だと思われるので「中央区」という名称は使用しませんでした。中心部から東に「中区」があったり、「西区」がなかったりと意味不明な区割りです。中心部から北の山の中まで「北区」です。市内中心部から3000m級の山々まで「葵区」の静岡市と同じです。
岡山市役所2005年8月2日.jpg


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2014年07月25日

軽自動車ホームレス(北へ向かう準備中)


北へ向かって出発の準備中です。

いや〜!暑いっす!はやいとこ出発して海風にあたらないと、エアコンつけっぱなしの部屋にこもりっきりになっちゃいます。





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2014年07月30日

軽自動車ホームレス(北帰行・1日目)〜鳥取自動車道〜


今回の目的地は、北海道です。暑いので北へ北へと避難が正解です。

せっかく作ったカールの家ですが、スペースの都合で載せることができませんでした。後ろの荷物はこんな感じです。四国・九州編よりはずいぶんスッキリしました。夕方出発したので、本日の写真はこれだけです。
北帰行荷物後ろ.jpg

今回は全然ルートを決めていません。まず鳥取市のとなり岩美町の海に行きたいので、とりあえず岡山から日本海側へ抜けます。その後のルートは行き当たりばったり、北海道へ渡るのは9月になってからじゃないかと思います。

岡山から鳥取市へ行くルートは、国道53号線で津山市を通って、行くのが昔は最短だったのですが、鳥取自動車道が開通して、岡山から西へ向かって兵庫県に入って上郡町から北上、佐用町(中国自動車道が通ってます)から鳥取自動車道で再び岡山県に入って鳥取市へ向かいます。国道53号線を走るより10キロくらい距離は長いのですが、こちらはほとんど信号なしです。

上郡町からこのルートに沿って、第3セクターの鉄道、智頭急行線が1994年に開通しました。大阪からはもちろん岡山から鳥取市へもこの開通によって大幅に時間短縮になりました。

日中は車の中がサウナ状態なので、夕方5時過ぎに出発しました。岡山市から国道2号線→岡山ブルーライン→国道2号線で西へ向かうと1時間足らずで兵庫県に入ります。上郡町から千種川沿いを上流へ向かって走ります。水がきれいだと思ったら、河川なのに「名水百選」なんですね。

佐用町までコンビニありません。佐用町から鳥取自動車道です。2013年3月23日、日本で最後に高速道路網につながった県庁所在地が鳥取市です。といっても全部自動車専用道ではなく、一部一般道路があります。

ちなみに現在の自民党の石破茂幹事長のの選挙区が鳥取1区です。ということで、僕は石破茂が嫌いです。利権誘導がいいとは思いませんが、20年近く国会議員をつとめて、自分の地元が一番道路行政で遅れているわけです、そんな国会議員に日本を託せませんよ。でも、こんな石破茂を9回も当選させた鳥取1区の人は、みんないい人なんだと思います。

鳥取自動車道で、再び岡山県に入ります。宮本武蔵の生誕地大原町のとなりの、西粟倉村にある「道の駅 あわくらんど」でしばし休憩します。久々の車のせいかカールが吐きまくってました。さっそくカールの家の掃除です。岡山の家の水道から持って来た水を、ここで入れ替えます。さすがに1000m級の山々を源水とする水なので冷たくて美味しいです。

西粟倉村を出発すると鳥取県です。本日のお宿は「道の駅 清流茶屋 かわはら」です。24時間営業のファミリーマート併設です。日本海まであと20キロ足らずです。






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2014年07月31日

軽自動車ホームレス(北帰行・2日目)〜本州の暑さをなめたらあかんぜよ〜


本日の鳥取市の最高気温は36.7度、朝6時前、フロントガラスから入る強い日差しに起こされました。

昨日からのお宿「道の駅 清流茶屋 かわはら」
道の駅 清流茶屋 かわはら.jpg

10年ぶりの岩美町の海です。
岩美の海1.jpg

知っている人だけの「僕たちだけの世界遺産」です。
岩美の海2.jpg

そこは、まさにプライベートビーチです。
岩美の海3.jpg

ウエットスーツを着てシュノーケリング。とはいっても潜らないで水面を泳いでいるだけです。水の中とは思えない透明度です。
岩美の海の中.jpg

動画です。


午後になって、お日様が真上になると、ものすごい暑さで、カールもラヴィも車の外に出てきません。日陰のある駐車場を見つけて休憩です。僕も木陰にレジャーシートを敷いてお昼寝ですが、木漏れ日からの日差しだけでも体力を消耗します。
日陰カール.jpg

ラヴィが一番の生命力です。日陰に入って土を掘って身体を冷やします。
日陰ラヴィ.jpg

「道の駅 神話の里白うさぎ」もう綺麗な海の景色を見る気力も失われて、昼食はファミマの冷やし中華です。冷たいツルツルいけるものしか身体が受け付けません。
道の駅 神話の里白うさぎ.jpg

本日のお宿は「ハワイ」です。「はわい」、「羽合」「道の駅 はわい」

海に入ると面倒です。ウエットスーツほか塩抜きのため水洗い。水中で撮影したカメラのハウジングも水につけて塩抜きしないとカメラを取り出せません。そのまま開けると次回に塩の結晶で水漏れの原因となります。

ひとっ飛びに北海道に戻りたい気分です。もう少し早く出発すれば良かった。


posted by bonjin at 23:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 軽自動車ホームレス