けっこうな居心地の「道の駅みつ」を出発、国道250号線の相生までの景色は絶景です、お次の隣の相生市の「道の駅あいおい白龍城」(ペーロンじょうと読みます)は、すぐに到着です。途中「ようこそペーロンの町、相生へ!」の看板に「ペーロンとはなんじゃいな?」の疑問が頭の中をかけめぐります。「ペーロン」とは、ドラゴンボートのことで、ようするに手漕ぎ船です。毎年、5月の最終日曜日に「相生ペーロン祭」としてレースが開催されるそうです。
それにしても、このセンス?沖縄ならば違和感なしに受け入れられるのですが・・・



そばの小さな公園に「河本先生」の像が、といっても知らない人が多いと思います。台座には「河本敏夫先生之像 小泉純一郎」ってありました。
河本敏夫--かつての自民党の重鎮議員。事実上のオーナーだった三光汽船の倒産がなければ、総理大臣になっていたかもしれない人です。

併設の「ペーロン温泉」(なんというネーミング)でひと風呂、入浴料750円はちとお高いと思います。
イカ天とエビ天、いずれも150円也

赤穂市を抜けて、岡山県入りです。備前市の日生です。向かいの鹿久居島(かくいじま)への日生大橋(仮称)の工事か進んでいます。来年完成するそうです。鹿久居島の人口は10人少々です。その向こうの頭島との間には10年以上前に橋が完成しています。あわせて200億円近い事業費です。あの〜僕が死ぬまで渡し船の船長やりますから、橋なんか作らないで公務員で雇って下さい・・・って言いたくなります。

日生の「五味の市」、岡山では有名な日生漁港の直売所です。漁師のおかあちゃんが「お兄さん、こうてぇ〜こうてぇ〜」と声をかけて来るのは昔と同じです。(こうてぇ〜=岡山弁で買っての意)建物もずいぶん立派になって、今日は日曜日ということもあり車が駐車場からあふれるほどの盛況です。

本日のお宿は実家まであと30キロ足らずの距離の「道の駅一本松展望園」です。あいにくの小雨まじりの天気です。天気がよければ、岡山の人しか知らないキャッチフレーズ「日本のエーゲ海、牛窓」の海が綺麗に見えます。明日に期待です。

ここの食堂、員食堂並みの価格設定です。

オムカツカレー600円も魅力的でしたが

北海道の「みよしの」と同じ価格の「餃子定食」400円也を注文

明日は、岡山市内入りです。
2013年11月17日