2013年08月15日
出来る人には出来ない人の、出来ない人には出来る人の気持ちがわからない
たとえば、小学校の時の体育の授業の、鉄棒の逆上がり。最初から教えてもらわなくても出来ちゃう人、ちょっとコツを教えてもらったら出来る人、何度教えてもらっても出来ない人。
これって出来る人にとっては、出来ない人の気持ちってわかりませんよね、どうしてこんな簡単な事が出来ないの?って思っちゃうわけです。逆に出来ない人にとっては、どうしてこんな事が出来るんだろうかって。
だから出来る人は、人に教える事が出来ないんです。逆に努力して努力してやっとできるようになった人の方が教えるコツがわかるんです。自分がつまづいたポイントがわかるからです。
「なんでこんな簡単な問題が解けないの?」
「なんでこんな簡単な仕事ができないの?」
よく聞くか、言ってしまうセリフですよね。
1年半でマラソンで世界のトップクラスになる練習法
だれでも標準的な身体能力を持っているなら簡単な方法です。
第1日目 100mを18秒で走ってみます。
クリア出来たら2日目へ
第2日目 200mを36秒で走ってみます。
クリア出来たら3日目へ
第3日目 300mを54秒で走ってみます。
以後省略
第422日目 42.195キロを2時間7分35秒で走ってみます。
クリアできたら、あなたも世界のトップクラスとして活躍出来るでしょう。
世界一になりたい目標のある方は100mあたりのの設定タイムを17.5秒にしてみましょう。フルマラソン2時間3分4秒で走れるようになります。
女子は100mあたりの設定タイムを20秒にすると、フルマラソン2時間20分39秒で走れるようになります。
真に受けてやってみる方はいないと思いますが、これって自分の能力を見極めるには、良い方法だと思うんです。今の世界記録でフルマラソンだけは、100mならば、ふだん運動をあまりしていない人でも走ることができるペースなんです。これが10000mになると100m15秒台になっちゃうので、いきなり無理ですよね。
10日目をクリアできると、結構長距離の才能あると思います。10キロまでのローカルのマラソン大会なら上位入賞できちゃいます。
別にマラソンじゃなくてもいいんですけど、ようは自分の持って生まれた能力を見極めることって大切な事だと思うんです。「努力は絶対に裏切らない」「努力は必ず報われる」どっかの国民的アイドルのリーダーの言葉でしたか?僕はそうは思わないんです。
才能がないと思ったら、無駄な努力はやめて、他の自分の才能あることに努力を注げ!ということなんです。自分の才能の見極めなんですけど、ちょこっと覚えたてで、ちょっと練習したらすぐ平均以上の事が出来る事だと思うんです。逆に才能ないなって決断するのはいくら頑張っても人並みのレベルになる事ができない事だと思います。
これはスポーツにしても芸術とか勉強とかでも同じだと思うんです。仕事にしても自分の能力のポジションを知る事って大切な事だと思います。いくら努力しても出来ない事はできないし、ちょこっと努力(本人は努力と思わない程度)しただけで出来ることは出来るんです。
iPad (第4世代)
2013年1月に、iPad (第4世代)を購入しました。
最初は、iPad miniを買うつもりでヨドバシカメラに行ったわけですが、大人気で1か月待ち、予約をしてみたものの、iPad(第4世代)さわっていたところ、Retinaディスプレイの綺麗なことったら、YouTubeの高解像度の動画を見ると、その差は歴然、めでたくお買い上げお持ち帰りとなりました。
悲しい話からまず、5月に家の床(フローリング)に落として、フロントカメラのあたりのガラスパネルが3方にひび割れしました。液晶フィルムを貼ってなんとかごまかして使ってます。
これでApple製品は、Mac Book Air 11インチ、iPod touch(第4世代・第5世代)と、家にないのは買いそびれたiPad miniとたぶん国内キャリア版のは買わないであろうiPhoneになりました。
これだけあって、すべてがicloudでほぼ瞬時に同じデータにアクセス出来るというのは、フロッピーを差し替えていた時代からパソコンを使っていた僕にとっては夢のようなはなしです。
iPad (第4世代)ちょっと熱いです。それ以外には不満点はありません。
これ、梱包材の発泡スチロールを、IPadのサイズに合わせてカッターで切り取りました。

ごらんのとおりピッタリサイズ

この写真も、iPod touch(第5世代)で、今直前に撮影してMac Book Airにて記事をアップしました。これがデジカメだと、SDカード外してカードリーダーからファイルを読み込ましてと一手間かかります。いや〜!なんて楽チンなんでしょう。
思わぬ効果として後ろの空間がスピーカーボックスの働きをして反響で音が良くなります。
2013年安田記念と宝塚記念 岩田騎手と内田騎手のせめぎ合い
2013年安田記念1着ロードカナロア(岩田騎手)10着グランプリボス(内田騎手)
2013年宝塚記念1着ゴールドシップ(内田騎手)3着ジェンティルドンナ(岩田騎手)
1600mの安田記念、2200mの宝塚記念、一見関連がなさそうに見える2つのレース、直線前の4コーナーまでの2人の騎手のせめぎ合いは見ていてさすがと思わせるものでした。
両レースでの岩田騎手の直線アタック攻撃には触れないこととします。
まず安田記念
グランプリボスは2番人気でしたが、スプリンターのスペシャリストの領域からマイル戦に挑戦するロードカナロアには当然負けられないレースでした。岩田騎手もライバルはグランプリボス1頭ということを認識していたと思います。直線に入るまでの4コーナまで、内田騎手のグランプリボスをぴったり外からマーク、内に封じ込めることに成功しました。直線グランプリボスは何度も行き場を失って加速と減速の繰り返し、10着の惨敗です。着順こそ二桁ですが、僕はそんなに負けているとは思いません。これで評価を落として人気も落ちる秋が美味しいんじゃないかと思います。グランプリボスいつもそういう時に限って走ります。
続いて宝塚記念
ゴールドシップは2番人気でしたが、鞍上の内田騎手は、相手はジェンティルドンナ、安田記念の雪辱すべく、岩田騎手をターゲットに絞っていました。今回はゴールドシップが道中ジェンティルドンナの外3コーナーから4コーナーにかけてジェンティルドンナの出方を伺い4コーナーで加速するところでジェンティルドンナを封じ込め、安田記念の仇をうちました。
2つのレースの外から内の馬を封じ込めるというのは、一流騎手のフェアープレイとして見せる技術だと思います。テレビを見ていて思わず画面に向かって「うまい!」と叫んでしまいました。
キンカメ2007年産駒のおぼっちゃま達
はじめて競馬の話を書いてみる。TTGの頃の話を書いてもリアルで知ってる方は少ないと思われるので、最近の話から
2007年生まれのキングカメハメハ産駒のおぼっちゃま達といえばおわかりでしょう。
ローズキングダム 母ローズバド(母父サンデーサイレンス)募集価格8000万円
ルーラーシップ 母エアーグルーヴ(母父トニービン)募集価格1億8000万円
トゥザグローリー 母トゥザビクトリー(母父サンデーサイレンス)募集価格1億2000万円
■血統
ローズキングダムの母ローズバドの重賞勝鞍は、フィリーズレビューGII(桜花賞トライアル)マーメイドSGIIIでGIには手が届きませんでしたが、オークス、秋華賞、エリザベス女王杯のGIでいずれも2着、あと1歩でGIに手が届くところでした。ローズバドのおばあちゃんローザネイから広がる血統は、「薔薇一族」と呼ばれています。GIを勝つあと一歩のところまでいくのですが、なかなかGiの勲章に手が届きませんでした。ローズキングダムによって、3歳GI朝日杯、ブエナビスタの降着繰り上がりとはいえ古馬混合GIを手にすることができ、「薔薇一族の悲願」は達成されました。ジャパンカップ以降のローズキングダムの不振もなにか「薔薇一族」のストーリーを今後語る上でのいいネタになりそうです。
ルーラーシップの母は、ご存知エアーグルーヴです。天皇賞(秋)、オークスのGI2勝、古馬になっても牡馬を相手にジャパンカップ2着2回をはじめ優秀な成績を残した名牝です。お母さんのダイナカールはオークス馬です。繁殖としても、最初の1番仔のアドマイヤグルーヴがエリザベス女王杯を勝ち、3代続けてGIを勝ちました。フォゲッタブル(ダイヤモンドS・ステイヤーズS)グルヴェイグ(マーメイドS)とルーラーシップを含めて4頭もの重賞勝馬を生んで、競争成績はもちろん繁殖新馬としても超一流の成績を残しました。
トゥザグローリーの母トゥザビクトリーは古馬になってエリザベス女王杯を勝ちました。その時の2着がローズキングダムの母ローズバドでした。繁殖牝馬としてはトゥザグローリー以外の重賞勝馬は出していません。トゥザグローリーのひとつ上の3番仔の牝馬はトゥザグローリーと同じく父キングカメハメハですが、セレクトセールで6億円という牝馬では世界最高金額で落札されました。残念ながら未出走のまま繁殖入りしました。
■競争成績
全成績等については、「netkeiba」「Yahoo!競馬」を参照してください。
ローズキングダムは、3歳チャンピオン朝日杯まで3連勝、デビューー戦では、後の皐月賞馬ヴィクとワールピサを2着にくだしてます。クラシック三冠は、4着2着3着とタイトルを手にすることが出来ませんでしたが、ジャパンカップでブエナビスタの降着により古馬GIのタイトルを手にしました。このジャパンカップのタイトルをとったことが後の不振につながっているのではないかと僕は思います。3歳以外のGI馬は、後に出走するハンデ戦以外のGIIでは、斤量が2キロプラスされるレースが多いのです。後の唯一の勝鞍、京都大賞典で59キロで勝っていますが、このときの対戦相手は、後に天皇賞馬となるビートブラック以外は、もう力はすでに下降線にある馬達ばかりです。僕は「ローズキングダムカンカン泣き説」があるんじゃないかと思っています。京都大賞典を例外として、斤量57キロ以上では勝てない。クラシックを取れなかったのも、「その1キロが微妙に応えるのよ」とローズキングダムがレース後のインタビューで語っているような気がします。
母父サンデーサイレンスということと、古馬になってからの不振で、引退後種牡馬としての行き先が決まるまでかなり時間がかかりましたが、無事ブリーダーズ・スタリオン・ステーションワゴンで繋養されることが決まりました。来年からの種付けになると思いますが、ぜひ2017年にデビューする初産駒達には期待したいと思います。
ルーラーシップの競争成績と同時にトゥザグローリーの競争成績もいっしょに語りたいと思います。実はこの2頭の成績、途中まで共通点があるんです。実はこの2頭どちらも「GII・GIII番長」なんですね。ルーラーシップは、2010年12月の鳴尾記念から2012年1月のAJC杯までGI以外の重賞はすべて連勝(4勝)、トゥザグローリーは、2010年12月の中日新聞杯から2012年1月の日経新春杯までGI以外の重賞はすべて連勝(4勝)、期間も4勝という勝鞍もまったく同じでしょう。その後の成績はルーラーシップは香港でGIを制したの後、すべての国内GIで2着1回3着3回と好成績のまま引退しました。毎度毎度の出遅れで、直線忘れた頃に猛然と突っ込んでくるレースは、もし出遅れなければあとGIのひとつやふたつは取れていたのではと思わせますが、出遅れもルーラー君の愛すべきキャラクターなんじゃないかと思います。ルーラーシップは海外GIのタイトルと堅実な成績を残して、社台スタリオンステーションで種牡馬として繋養されることになりました。初年度種付料250万円、2016年に初産駒達がデビューします。血統的にサンデーサイレンスの血を含まない、社台血統であるノーザーテースの血も、配合したら4代前(6.25%)なのでノーザンダンサーやミスタープロスペクターの微妙なクロスと血統的にもいろんなキャラクターの産駒が出てきそうで楽しみです。
トゥザグローリーは、ルーラーシップと同じ「GII・GIII番長」後の成績ですが、中山記念でまったく走る気のない10着に沈んだ後の鳴尾記念で前走の不可解な惨敗を忘れさせるかのような快勝。その後の4レースは、2回の最下位を含む全部2桁着順と意味不明な敗戦を繰り返しています。ローズキングダムと同じく、競争生活の最後は不振な成績、そして母父サンデーサイレンスと引退して種牡馬になるには難しい条件が重なっています。どうかキンカメおぼっちゃま三銃士として、その血統を残して、再度産駒達による戦いを5年後くらいに見てみたいと思います。
■2010年ジャパンカップのブエナビスタ降着裁定について
降着制度が変更になってからの裁定は、度重なる岩田騎手の他馬へのアタックが降着にならないのですから、現在の制度ならば、2010年のジャパンカップではブエナビスタの降着はないと思います。
1着入線のブエナビスタが、2着入線のローズキングダムに外側から接触後、内に斜行して、ローズキングダムの進路を妨害したとして2着に降着になりました。
レースを接触が起こる前から追ってみます
レースの録画をスローで何度も見ると、直線でシンゲン先頭、ヴィクトワールピサとエイシンフラッシュが上がってくる、ヴィクトワールピサがシンゲンを捉えたあたりで、外に膨らむ、そのときブエナビスタとローズキングダムがちょうど並んだ時で、エイシンフラッシュの一馬身後方、ヴィクトワールピサはエイシンフラッシュの一馬身前、ここでヴィクトワールピサがシンゲンをかわすため外に進路を取ると、前をふさがれたエイシンが減速、あっという間にブエナビスタとローズキングダムと並ぶと同時にブエナビスタが内に寄ってローズキングダムに接触、ローズキングダムはブエナビスタとエイシンフラッシュに挟まれる。この時点ではローズキングダムは減速していない、減速して走る気をなくしたのはエイシンフラッシュ、その後ブエナビスタがさらに加速し、ローズキングダムの前に来たところで、行き足のついたローズキングダムの鞍上の武豊が手綱を引いて減速、すぐさま追い出すして伸びるもヴィクトワールピサをハナ差とらえたところがゴール板、ブエナビスタに1馬身と3/4話されての2着でした。
もし不利がなければ、ローズキングダムがブエナビスタを差しきっていたかどうかはわかりません、あまり大きく話題にされませんが、スムーズに上がっていったエイシンフラッシュだって、ヴィクトワールピサに進路を遮られなければ、その時点の勢いはエイシンフラッシュのほうがあったので、2着3着争いには加わっていたのではないかと思います。
2009年の安田記念のように、2度も行き場を失って立ち上がりそうな感じになっても、あっという間にディープスカイを差しきったウオッカのように、強い馬は不利があっても強いのかもしれません。
接触はなくてとも間接的にでもエイシンフラッシュの進路をふさいで今回のトラブルのきっかけとなったヴィクトワールピサに騎乗したキシム・ギュイヨン騎手には、過怠金1万円か課されました。今回のレースで一番悔しい思いをしたのはエイシンフラッシュ陣営じゃないかと思うのですが、8着に沈んだダービー馬はあまり話題になりませんでした。
ベストエフォートなサービス
いつの頃からか、ベストエフォートなサービスがあたり前なってきました。
その代表的なものがインターネット接続サービスだったのですが、有線接続サービスも普及できるエリアには、ほとんど普及して現在ではモバイルデータ通信サービスで携帯各社がベストエフォートな高速データ通信の景気いい宣伝競争が華やかに行われています。
現在では、各社100Mbpsの速度をうたっているところがほとんどです。あくまで100Mbpsという数字は最高に条件がいいときに理論的に出る最高の速度ですよということです。実際にはその10分の1の速度が出ればけっこう上出来だったりします。実際理論的には最高速が出たとしてもデータを出す側のサーバーが100Mbpsの速度でデータを送ってくれるはずもなく意味のない数字だと思います。
それよりも100Mbpsの500分の1の200Kbpsでも帯域保証してもらった方が安心して使えます。でもこの帯域保証ってのがとてつもなくコストがかかるわけでして有線でなく、無線のモバイル環境で実現するとなると月額1桁変わって200Kbpsでも、うん万円、Mbps単位での帯域保証となると、うん十万円でも提供できないと思われます。現実に海上を除くサービスエリアですべて1Mbps以上のデータ通信が出来るインフラを持っているキャリアは存在しないと思われます。
最後にジョークを
ベストエフォートな寿司屋---大トロを注文しても1年に1回くらいしか大トロが出てこない、普段は赤身、週に1回くらい中トロ!
ベストエフォートな炊飯器---たまに美味しいご飯が炊ける場合がある。普段はスイッチを入れても電源すら入らない。
ベストエフォートなパチンコ屋---全台出血大開放なのにもかかわらず、ほとんどのお客が負け!よくある話。
ベストエフォートな自動車---たまにエンジンがかかる場合がある。ごくまれに動いてくれる。
僕のネットと携帯の家計簿
いろいろとモバイル機器について書いてきたので、こいつ月々いくら払っているんだろうと思います?
実はそんなに払ってません。自分でもまとめて整理したことがないので、まとめてみます。
まず携帯はAuのガラケーです。シャープのソーラー防水携帯、もう4年以上使ってます。本体代金はイケイケの景気よかったころなので6万円くらいだったと思いますが一括で払ってます。
基本料金780円
待ちうた210円
EZWIN315円
安心携帯サポート315円
合計1620円
プラス通話料ですが、ほとんど500円以内です。
ドコモXiデータ通信契約 982円
(通信していません。L-09Cが1円、いっしょに買ったMac Book Airが35,000円引きになるので2年縛りの基本料金)
IIJmio ミニマムスタートプラン
ドコモルーターL-09Cで利用
948円
ドコモOptimus LIFE L-02Eで利用
948円
WiMAX
4408円
050Plus基本使用料
315円通話料はごくわずか
以上
合計で9221円です。
これで自宅のインターネットも、どこでもインターネットもすべて含んでの金額です。通話料入れても毎月1万円でおつりがきます。
今年(2013年)11月でドコモのXiデータ通信の縛りが終了するので、12月以降はさらに982円安くなります。
テザリングできるSIMフリーのAndroid端末だったらIIJmioのSIM契約1枚で済ますことが出来るんですが・・・
携帯各社のサービスエリアについて(北海道・沖縄)
昔、ドコモが、mova(ムーバ)からFOMA(フォーマ)へ移行の最初の頃は、ほんとうにつながりませんでした。我が家の窓際だと通話できてもほんの3mほど奥に入ると通話が切れちゃうくらいでした。ビルの中に入るともう絶望的で窓際以外はほとんど圏外でした。
その後「ドコモはつながります!」ってCM流しまくっていた時期も、実際のところ札幌市内ではAuの電波が最強でした。
電波状態が改善されたのは、FOMA Hi Speedが全国的なエリアになってからです。
いまは、ソフトバンクが「つながりやすさNo.1!」ってCM流しまくってますね。
ソフトバンクのサービスエリアマップが、最近やっと拡大できるようになりました。これでやっと各社のサービスエリアが比較出来るようになりました。
ここでは都会でLTEが速いとか、そういう部分ではなく、生命にかかわる、もし山の中で車が故障したらとか、海上で、船が故障したとかを想定して各社のエリアを評価してみたいと思います。
最低限の通話と、メール、あと多少通信速度は遅くなっても、GPSを利用して自分の位置情報くらいは地図上に表示出来るか程度の通信ができればよしとします。
■沖縄本島北部
離島ではありません、沖縄本島北部のエリアは各社さみしい限りです。名護市から北の、大宜味村、国頭村、東村ですが、各社海岸沿いの国道から山間部へ入ると圏外のエリアがたくさんあります。海岸沿いの国道でも、一部圏外のところがあります。
■海上でのサービスエリア
これについてはドコモ最強です。北方領土、尖閣諸島、竹島以外の日本の領海内で圏外になる場所はほとんどありません。
僕はスキューバダイビングをやっている関係で、沖縄方面にはよく行って、船で海上に出るのですが、Auは無人島や、有人島でも集落のない島の反対側に行くと圏外になることがあります。ソフトバンクも同様です。
■山の中、無人地区でのサービスエリア
国道であっても北海道ではエリア外の場所が多くあります。富良野から札幌までの近道となる国道452号線は、北の芦別から、南の夕張までほぼ無人地区が続きます。国道だというのに、三段滝以外には自動販売機すらないまったくの無人地区です。車が故障したり、事故でも起きたらサービスエリア内まで歩くか、通行する車に助けてもらうしかありません。
ドコモ---芦別から三段滝の約3キロ先までサービスエリア内、そこから南は圏外が続き桂沢湖の5キロくらい手前よりサービスエリア内です。そこから20キロ以上圏外が続きますが、夕張川沿いのかつて集落があった地区(携帯電話が普及する前に無人地区になっています)がサービスエリア内になります。そこからは、シューパロトンネル周辺以外はサービスエリア内となります。
Au---芦別から三段滝の約1キロ先までサービスエリア内、そこから南は圏外が続き桂沢湖の2キロくらい手前よしサービスエリア内です。そこからシューパロトンネルを出るまでずっと圏外です。
ソフトバンク--芦別から三段滝の手前約3キロ先から圏外になります。そこからは桂沢湖湖畔まで圏外です。そこからシューパロトンネルを出るまでずっと圏外です。
■札幌近郊観光ルート
札幌から支笏湖、支笏湖畔をまわって美笛峠をこえてニセコへ抜けるルートです。美笛峠は、新千歳空港からニセコへ抜ける最短コースで、観光バスもよく利用するルートです。
札幌市内から支笏湖にいたるまでは、各社いずれも、山の中に入り支笏湖展望台あたりまでは圏外が続きます。札幌市内から山の中にはいるまでは、Auが一番先に圏外になります、ソフトバンクは電波の種類によって、ドコモと同じくらいエリアになる場合もあります。
以後ニセコまで各社サービスエリア内となります。しかしドコモが山間部でもすべてFOMAのエリアであるのに対して、Auは144kbpsでしか通信出来ないエリアがほどんどです。この144kbpsというのはエリアでのベストな状態での帯域で、通話、エリアメールの優先度が高いのでデータ通信は絶望的な速度に落ちます。車で走りながらのGoogleMapの表示はほぼ絶望的です。ソフトバンクは、プラチナバンド、旧3Gの電波をあわせるとすべてサービスエリア内になりますが、どの電波も圏外が5キロ以上続くエリアがあります。
なおAuエリアマップによると、データ通信がほぼ絶望的な144kbpsエリアは2013年12月までに4GLTEエリアに対応するようです。WiMAX+3G端末を持っている人にとってはなにも改善されるわけではないと思うのですが・・・
■日本海追分ソーランライン(国道229号線)
函館から日本海側の海岸線を沿って北上して積丹半島をまわって余市まで行くルートです。絶景の海と、のどかな風景が続きます。ほとんどの町や村が観光化されてないので都会の雑踏を忘れさせてくれます。
札幌から国道5号線または、道央自動車道で函館に直行して、日中はほとんど走って、車中で寝て1泊2日、のんびり走れば、2泊3日、約1000キロのドライブコースです。
ドコモは、FOMA開始してかなりの期間、各町村の役場周辺以外はほとんど圏外でしたが、それまで圏外だったエリアを一気にFOMA Hi Speedエリアとしてカバーしました。
Auは、各町村の住宅がある地区以外は、ほとんどデータ通信が絶望的な144kbpsエリアです。
ソフトバンクは、プラチナバンド、旧3Gを含めて、瀬棚町から島牧村の間が厳しいです。このあたり磯釣りの絶好ポイントが多いです。他の地区は若干カバーしていないエリアもあるものの、少し移動すればサービスエリア内に入れます。
なんか極端なエリアばかりで比較しているようで、アンフェアだと思われるかもしれませんが、僕が実際に車でよく走るドライブコースばかりです。
東スポと日経の飛ばしの違いについて
飛ばし記事といえば「飛ばしの東スポ」ですが、最近は「飛ばしの日経」の方が有名なのかもしれません。
東スポの飛ばしは、罪がないというか、必ず笑いのオチがあって、どちらかというと、みんなが東スポに期待しているわけです。駅の新聞スタンドに、踊る刺激的な見出し、買って読むと「やられた!」って思うくらい、くだらないオチがついていて、思わず読んだ後ニンマリしちゃいます。
一方、日経の飛ばし記事というのは、日本の経済にとって大変罪が重いんじゃないのではと思います。上場トップクラスの企業が業務提携するとか、合併話が進んでいるとかいう報道は、たとえ関係者からの裏が取れた記事であっても、フライング報道するべきではないと思います。
それでなくとも、最近の日本企業がグローバル化に乗り遅れて業績が悪化して、業務提携やら、合併とか事業の統廃合を検討しなきゃいけない状況なのに、日経の先走り報道が日本の経済の足を引っ張っていると言われても仕方ないと思います。
フライング報道することによって、統合の交渉が行き詰まったり、海外のライバル企業が別のベクトルで弱いところを攻めてくることもあるわけです。報道の自由を振りかざすのもいいけれど、国益にも大きな影響をおよぼすってことがわかってないのかなと思います。
日経の「ドコモが次期iPhone発売!」ってのは、もう狼少年状態なので、今後何度報道しても、毎回報道してれば、いつかは当たるわけで、これについては、オチもないし東スポの足元にも及ばない報道です。
金払うか、無料会員でアドレスを登録しろって
日本の全国紙のニュースサイトだと、読売新聞、朝日新聞、日本経済新聞が、これ以上読みたかったら、「金払え!」とか「無料会員でメールアドレス登録しろ!」って画面に表示されますよね。
Googleニュースの記事をクリックしてこうだから、頭にくるんだよね。Googleもこういう「金払え!」の記事はインデックスしないで、検索結果から除外すればいいのにね。
金払う価値があるくらい独自の記事かっていうと、同じ記事が毎日新聞や産經新聞には掲載されているわけです。おまけに産經新聞なんかは、無料で新聞読めちゃう。(iPhoneとipod touchだけの特典ですが)
結局、サイトのアクセスやページビューが減って、広告の出稿は減るだろうと思うし、広告単価も下がっちゃうと思うんだよね。紙の新聞自体が広告で食っていってるのに、ネットになったら急にそこだけビジネスモデルを変えてくることがよくわかりません。